またどこかで会おう。え？終わり？

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ひたぎクラブ

第1話を最後に観たのもあって、1番まともで普通のアニメだった。無地カットが少ないし、それでいてモブキャラ無し,象徴的な映像演出あり、ひたぎの鋭い動き、暦の長い主観カット、とてもみやすいキャッチーな話。
「被害者面が気にくわねえ」はちょっと迫力に欠けたかなあなんて。
AT-Xだったら着替えてるひたぎ乳首はおkだったのかもしれないと残念でならないw
副音声(オーディオコメンタリ)は脚本も出演者もまだ探り探りって感じがする。まよマイから西尾維新らしいネタが増えてくるので、やはり全体的に実験的な印象を受けた。
あと傷物語の描写はやば…超格好いい。

まよいマイマイ

ただの会話を公園で遊ぶ描写でつないでたの良かった。1人称の文章では描かれない要素をアニメで消化してた好例。
私服の戦場ヶ原が素敵。
電話してる忍野に切れる戦場ヶ原が「女子高生に起こされるくだり」が無いまま展開したので意味がわからなかった。
戦場ヶ原が自転車に乗らずにI Love Youと告白するのが残念。結局一緒に歩く展開だからアニメの省略としては正しいけど素直に自転車に跨がってから告白する映像が見たかった。オーコメ全体に言えるしネタとして発言されてるが、ほとんど会話が途切れず本編よりも喋っている。また中の人ではなく西尾維新の脚本による演技なので、聞いてて痛いところもあるが出演者のオーコメだと同席してる者が互いによいしょ祭りになり沈黙もそこそこに裏話も無く何てことないまま終わってしまう残念なオーコメがよくあるのでこれは英断。本編よりも笑うところは多かった。

するがモンキー

やはりアクションシーンは文字よりも映像が良い。何故八九寺のパンツはあってひたぎのパンツは駄目なのか。意図的な演出か規制かわからないけど、でもひたぎクラブで下着姿を披露してるわけだから意図した演出なのだろう。
「軽く勉強してた」羽川の電話はやばかった。原作を読んでた時にはこういう場面だと全く考えてなかった。なるほど羽川の環境、状態はこうだったのかと。
「世話かけるな」「いいよ」は腐女子でなくとも萌えるな。
オーコメは神原の口調に違和感。ってのも戦場ヶ原相手でも同じ口調なの？もう少し砕けた感じを想像してたので。

なでこスネイク

恐らくアニメで1番損してる話。神原の携帯電話と弁当話に阿良々木部屋でのやりとり、ボケがことごとくカットされてて、会話が売りの作品で会話だけでなりたってるような話なのにほとんどすんなり展開してしまい、千石のサービスショットだけでなりたってるような話だった。千石の恋心が原作よりも明確に描写されてたのは良かったからとんとんか。
オーコメは唯一つまらないと言うか、やはり千石と忍野とは無理があるw
それに実際発言もキャラ性を大事にしたせいもあって当たり障りない感じだったし。
ED映像がこれから変化。ちゃんとした比較はしてないけどこれまで戦場ヶ原ひたぎがメインだったのが箇所箇所の絵が千石撫子に差し替わってた。

つばさキャット

アニメ化で最も恩恵があった話じゃなかろうか。原作だと過去話の説明が多く第1部完の割にはえらく地味な話だと思ってたけど、まさかアニメでここまで化けるとは。

このひたぎやばすぎる。どうして1番くじの抽選しかフィギュアがねえんだよ！
そしてアバンタイトルで泣き崩れる羽川がやばすぎるた。アニメgifを探すほどやばかった。見つからなかったけど…orz

オーディオコメンタリはシリーズ最高だった。本編出番が少ない反面、副音声では半分以上出演してた羽川翼(堀江由衣)だが、今回はもう西尾維新と堀江由衣の生み出した名作と言えるのではないか。メタなのに本編って感じ。体重が軽い女の子が好きとか好きでもない女子うんぬんとか。是非アバンタイトルで泣き崩れる羽川をフィギュア化してくれ！