堀江由衣の
Golden Timeが中古700円で、
アニメ【ゴールデンタイム】EDが素晴らしいと思ったのでSweet & Sweet CHERRYのまとも音質かつカラオケそれぞれ350円ならいっか、と思って買ったのだけど、
アニメ配信なら問題ないと流せるところが、CDでも同じだったのでがっかり。
頭のピアノイントロ、CDでもこんなに汚い潰れた音なのか。
ラジオEQとホンキトンクを足して2で割った意図した音色ではあろうが、アニメ映像の特典じゃなく音楽を聞く可聴域が広い環境だとリリースが不自然に揺れて気持ち悪い。
上音を多く含む生ピアノからEQで削ったのではなく、上音が貧しい音源をEQで持ち上げた、という感じがする。
堀江由衣のCDを言うほど聞いたことが無いので、全体なのか今回だけなのかわからないが、それほど強く歌ってないのに凄く潰した感が強い。
Golden Timeより歌いかたが弱いぶん、より不自然さが目立つ。
ただ、
sugar sweet nightmareを聞くと、オケはまともなのに歌だけ潰れて聞こえるから、そんなものなのか?
アニメ配信を見たときに編曲や雰囲気は良いから、CDで聞いたらアイドルR&Bとしてもっと聞きやすいものかと思ったが、これじゃアニメ放送をTVで聞くのと変わらない。
こりゃ酷い。
冊子の印字に驚いたのだが、頭に書いてあるのは作曲家でも歌手でもPでもなくマスタリングエンジニアとスタジオの名前だった。
どういう大人の事情だw
坂本真綾「約束はいらない」マスタリングの違いを比較で1番酷いマスタリングだった川崎洋だった。
ただ、今回の出来に関しては、マスタリング別の音源を知らないし、そこらに出回ってる違法コピィや
アニメ配信とろくに変わらないものだったので、ミックス段階で既に駄目だったのではないかと思う。