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菅野よう子「やれたのは、やりたいことの六割くらい」【ユリイカ】2009年8月号 このエントリーをはてなブックマークに追加

ユリイカ 2009年8月号 特集 菅野よう子あの超時空七夕ソニックより3週間。
ライブを当日前後、宣伝以外にできるだけ媒体を通さない方針である菅野よう子ですが、個人の感想を除き、メディアとしては初めて事後超時空七夕ソニックに関して掲載されているユリイカが発売されました(と言ってもライブのレポートなどではなく、あくまでインタビュウ)。

■事後メディア唯一の【超時空七夕ソニック】記事?

一部ではささやかれていた「ステージはヒヨコの足?」に菅野よう子自身がコンセプトを語っていたり、超時空七夕ソニックに参加されたかたは必読の11頁に渡るインタビュウ
何故に平日の7月7日だったのか、その理由はファンなら幻滅すること間違いなしw
他にもTim Jensenが撮影した菅野よう子のスナップショットや坂本真綾のエッセイなども掲載されてます。

■菅野よう子 事典

僕個人が面白かったのは【菅野よう子 事典】という項目で、これまで菅野よう子が関わった人物や作品に限らず、インタビュウなどで答えたキーワードやその他もろもろがまとめられたコーナなのですが、その中でもグッと来たのが【五線紙】です。
▼五線紙
菅野が喫茶店や飛行機、新幹線など人前で五線紙をひろげると、とてもモテる。
彼女は絶対音感を持っていて、基本的に脳内と、記録としての五線譜があればどうとでもなる作編曲家なのですが、それにしてもこれは笑った。

僕は幸運にも超時空七夕ソニックに行けて、一生の思い出と言える1日を体験できました。
ここまでやるか、と思って未だに語りたい1日なのに、本書で菅野よう子はこう答えています。

インタビュア「今回は出し切った、という思いもあるからですか?」
菅野よう子「出し切った、というのとは違うんです。あれでも予算の問題等々で、やれたのは、やりたいことの六割くらい。シャボン玉を降らすとか、ピアノを上から落っことすとかしたかったんだけどできなかった(笑)。だから、出し切ってはいないんだけど、やれるところまで、やることはやった。それはスタッフのおかげですね。いいスタッフだったでしょ?」


以下、これだけの1流を呼びつけて、特にワルシャワフィルすら実現してみせたのにこうですよw

出演:SEATBELTS are
drums 佐野康夫
bass バカボン鈴木
guitar 今堀恒雄
percussion MATARO
synthesizer manipulation 坂元俊介
horns シートベルツホーンズ featuring 本田雅人
violin 篠崎正嗣
cello 堀沢正巳
rchestra ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
conductor, piano, keyboards 菅野よう子
vocal May'n、中島愛、坂本真綾、ORIGA、Steave Conte、Scott Matthew、山根麻以

ならば、今後いったい何をしてみせてくれるのか、22世紀まで彼女を追いかけてみよう、そう思わせる本書でした。

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私的ブクマ YOKO KANNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』ブログ感想記事リンク集

関連リンク
菅野 よう子|プロフィール|@Victor Entertainment
SEATBELTS - YOKO KANNO シートベルツ
超時空七夕ソニック・セットリスト
チキュウ……チョウヒサシブリ - とーかみにっき
菅野よう子がライブDVD(BD)をださない理由:前編 - だれもそこまできいてない
菅野よう子がライブDVD(BD)をださない理由:後編 - だれもそこまできいてない

ユリイカ2009年8月号 特集=菅野よう子 アニメ・映画・ゲーム…音の魔術師のすべて!! (ムック) 青土社

Tags : 菅野よう子 ユリイカ 超時空七夕ソニック

未分類 [ 2009/07/29 23:22 ]

西森博之らしからぬ余韻ある最終回【お茶にごす。】 このエントリーをはてなブックマークに追加

■お茶にごす。 最終回

先ほど弟が、平野綾が表紙の今週号少年サンデーを買ってきたので、【お茶にごす。】の最終回を読みました。

■最終回らしいコマ割

先週の夏帆の引きで今回の終わり方は誰しも予想通りだったと思うのですが、1つ予想外だったのがコマ割。
西森博之は見開き2頁やヒロインの最後はいつも素晴らしいのに、締める最後の頁のコマ割が小さく詰めて行く感じで毎度余韻が無くてがっかりしていたのですが、今回は実に最終回らしい最終回なコマ割で驚きました。
正直山田のあれとか「?」って感じもしましたが、夏帆西森博之らしい女の子っぷりを示しつつ、今回また踏襲し踏み外す新たな【西森博之END】として、きちんと作品を描いたのは流石の1言。
そして毎回脇役や設定の描写説明が足りないのも流石の1言w

それにしても、今の少年サンデー路線でよくここまで続いたと思います。
個人的には今回のような喧嘩(バトル)がない日常的な作品が読めたら嬉しいな、と思います。
夏帆かわいいよ夏帆。

お茶にごす。 9 (少年サンデーコミックス) 西森博之

Tags : 西森博之 お茶にごす。 少年サンデー

未分類 [ 2009/07/29 03:04 ]