またどこかで会おう。え？終わり？

二宮ひかるの新刊シュガーはお年頃(2)を購入しました。はっきり言おう、これ俺には合わない。
個人的に二宮ひかるはセックス絡みの叙情、を求めているのです。一部未収録だった話も保管した『ナイーヴ』完全版には嬉しくて踊ったほどです。
しかし、今作はどうなのかなあ。
慥かに絵は素晴らしいし、好き勝手やっておきながら核心に触れられない馬鹿な男女、と言う点ではいかにも二宮ひかるらしい作品だとは思います。
しかし、帯にこの百合……なに色？なんて記載されていましたが、え？　これって百合モノだったの？
と僕は初めて気づいたと言うか驚いたと言うか。
どうなのかなあ。周りに二宮ひかる既読者が居ないので語り合えないし、こうなんか遣り切れない作品です、僕にとっては。

ちなみに、ナイーヴはめぞん一刻,とらドラ!,電影少女(ビデオガール)に並ぶ私的ラヴコメ四天王作品なので是非読んで欲しいです。感動なんてありませんし落ちもありません。けれど心を体を、相手を求めたくなる、そんな素晴らしい作品ですので是非!!

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関連リンク
◆二宮ひかる - Wikipedia
◆ある二宮ひかるファンの日記
◆二宮ひかる『ナイーヴ』 - 紙屋研究所の案内図
◆今までに購入した漫画、ゲームのメモ シュガーはお年頃 ２巻

Tags : 二宮ひかる シュガーはお年頃 百合

・セーラー服＋ズボン

アルファルファモザイクの記事なんですが、二宮ひかるの初恋に収録された『ひまわり』を思い出しました。
事故により腹の肉が一部抉れてしまい、その傷を持ったまま過ごしている女子高生。
ひょんな契機にて男の子とラブホへ行きセックスをしようとします。傷を見せた上で──

「こんなカラダでよかったらね」

貧乳好き=貧乳にコムプレックスを持つ女の子好き、なのは善く知られているわけで、例えその人にとって瑕疵でも、愛しく思うことだってと思います。
想う人が居ることで、多少なりとも救われる人が居るならば、もう言うことはないのですがね。
二宮ひかるの『ひまわり』を例に挙げれば──

こんな私でもセックスできるんだぞーって
ザマーミロ!!ってね

Tags : コンプレックス 二宮ひかる 初恋