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明石さんに下の名前で呼んでもらいたくてうずうずしてる「私」を想像するだけで…下の名前と言えばジョニーだな… このエントリーをはてなブックマークに追加

77:名無しさん@ピンキー :sage:2011/08/03(水) 02:35:46.25 ID: cV7U59p5 (1)
保守

明石さんに下の名前でよんでもらいたくてうずうずしてる「私」を想像するだけでごはん3杯いける

78 +1:名無しさん@ピンキー :sage:2011/08/03(水) 07:36:25.14 ID: fouBWhtE (1)
下の名前と言えばジョニーだな

79:名無しさん@ピンキー :sage:2011/08/13(土) 04:29:39.31 ID: wHMsV9a8 (2)
>78
だれうまw
78のみて、うかんだ小ねた↓

ーーーーーーーーーー

 私「あ、あかしさん・・・ついに・・・ついに・・・
明石「先輩・・・
 私「こうしてひとつ屋根の下、ひとつの布団の上で生まれたままの姿の君を見る日を、どれだけ私が待ちわびていたことか君は知るまい。
明石「あ、あまり見ないで下さい。恥ずかしいですから。
 私「その見事な肉体美のどこが恥ずかしいものか! 月光にてらされた美しい曲線。胸のふくらみ。ふくらみのその先の屹立した・・・
明石「は、はしたない!
 私「む、すまない。私としたことが紳士にあるまじき振る舞いをしてしまった。
明石「い、いや、はしたないというのは、先輩ではなく、私のことです。
 私「君が? それはなぜかね?
明石「先輩に見つめられて・・・先輩にもわかったしまうぐらいに高ぶってしまっている自分が、はしたないのです。自分が嫌になります。
 私「う、む。そ、そうか。なに、胸の先のレーズンほどの物体が屹立しているくらい、いたし方あるまい。
明石「でも、はしたないことです。
 私「それっぽっちの体積の興奮で『はしたない』というのなら、私の屹立をみよ!
明石「きゃっ。
 私「あ、そんなに見なくてよい。恥ずかしいから。と、とりあえず、まことに言語を絶するぐらいにはしたないということになってしまうではないか。
明石「先輩・・・
 私「明石さん・・・
明石「・・・やっぱり先輩は阿呆です。私が、次になにを望んでいるか、もう明白なのに。
 私「う、うむ。だが、本当にいいのだろうか。
明石「後悔はしておりません。そして、これからどんなに時がすぎようとも、今日という日が苦い思い出になることはないと、私は確信しているのです。
 私「明石さん・・・
明石「さあ、先輩。覚悟はできております。さあ、私の芯の熱に触れてください。先輩の・・・。せ、せんぱいの・・・あ・・・その・・・ペ・・・
 私「おっと、明石さん、無理に言葉をつづける必要はない。
明石「先輩・・・
 私「世間ではいろいろと下品な名称があり、それを女性に卑猥に呼ばせたがる不埒な男性も大勢いるようだが、私はこの際においても、断じて紳士である。心配ご無用!
明石「ご配慮、ありがとうございます。
 私「個人的にも、卑猥な名はふさわしくないと思っている。ゆえに、私はこのリビドーの権化はジョニーと名づけて、理性的な私とは別の意識を司る者としての別の人格と人権をみとめているのだ。
明石「自分と認めたくないそのお気持、痛いほどよくわかります。
 私「そうであろう。わかっていただけて嬉しいよ。しかるに、明石さん。ひとつ頼みごとをきいてくれまいか。
明石「なんでしょう?
 私「私の理性を眠らせるために、そして衝動に身をゆだねるために、ぜひ明石さんに、呼びかけてもらいたいのだ。先ほどの名を!
私は聖人君子である。不埒な男性たちとは違うのだ。だが、ちがうがゆえに、ここぞというときになっても、良心が本能を阻害する。良識が邪魔をする。
さあ、不遇をかこちつづけていた私の中の恵まれない者に声援を!
これまで、最低限文化的な生活すら保障できていなかった虐げられた者に決起をうながす声援を!
もちぐまんショーで無垢な子供たちが声援をおくるように、無垢な乙女の声は必ずや内なる良識の堰を破壊して、本能の濁流で我が魂を洗濯させ高みに導いてくれるに違いないのだ!
さあ、みんなで~

そ~れ そ~れ 四畳半
だれ~もたおせず だれも気にとめず
いつ~のま~にか 色欲しずめ~
だけ~ど強いし硬~いジョニ~
ふと~い~なジョニ~

80:名無しさん@ピンキー :sage:2011/08/13(土) 04:30:06.78 ID: wHMsV9a8 (2)
* * *

ふと我に返れば、明石さんは服を調え、ちょうど玄関で靴をはくところであった。
引きとめようと立ち上がった私に、明石さんは笑いを含んだいたずらな視線を向けて、するりと扉の外へ、夜の闇へと消えていった。
消えていく瞬間、彼女の口がわずかに動いたのがたしかにみえた。
声は聞こえずとも、なんといったかはわかった。
「あ ほ」

ばたんと扉がしまり、生ぬるい風が裸の四肢とジョニーをもて遊ぶように通り抜けた。

<終>


わろたwww
よくもまあほいほいと思いつくもんだ。

Tags : 四畳半神話大系 森見登美彦 坂本真綾 浅沼晋太郎

未分類 [ 2011/08/13 15:51 ]