発売より2年、舞台より1年前で
ペルソナ4を
72時間1分でクリアした。
軽く明るいのが好みではないが、難易度が高く緊張感はしっかりとあり、正直ヘタレにはきつかった。
対雪子で4回戦い、美津雄は10回くらい挑み40分くらいの戦いの末に勝利。
細かい不満はあるけれどキャラクタと世界観の構築と演出は素晴らしくシステムもよく考えられてる。
戦闘
通常攻撃も即死系も1属性にすぎないバランス調整はヘタレにはきついが良い仕様だと思った。即死にも光と闇の2種類があるし。ただ属性の攻防なので仕様下ボスは弱点がなく戦術幅がせばまりシステムを活かしきれてない気がした。
俺の嫁
最初は雪子がいいと思ったけど、付き合いが長くなるとただ顔がいいだけのつまらない女だとわかり、釘宮りせは狙いが露骨かつクマのおいしい脇役を奪ったので駄目w
最終的には最初から仲間であり
堀江由衣補正と戦闘能力と言動の良さから里中千枝に落ち着いた。DQ4のアリーナ的存在よね。
ただ個人的に里中は、主人公と雪子が付き合うのを笑顔で祝福するも裏で花村を前に悲しくて泣いてしまって互いに恋愛感情は無いけど付き合う、みたいな展開だと良かったのに。
行動Aに対するキャラの反応が1つじゃなく複数あるのはキャラゲとして実によくわかってる。「いいぞ」とか「やったね」とか「すげえな」とかそういう幅があるとキャラへの愛着って強くなるからね。
制服の夏と冬、私服の夏と服。他にイベントのジャージや水着などキャラグラフィックが多様で、こういう細かいところが世界観とキャラの魅力を引き立てている。アクションゲームでは容量の問題などで省略しても構わないが、RPGなどキャラクタがプレイヤの代理ではなく人格がはっきりある場合にはこの点は重要だ。
FF13なんて自宅でも軍服だし寒い土地でも太腿さらしたビッチだしむちゃくちゃだった。
アンチャーテッド2はアクションゲームでありながら、寒い土地では上着を、夜の潜入では黒い服などばっちり状況に適応した服装(グラフィック)で流石だった。
音楽
基本的には良いけど、大ボスやラスボスなど肝心な所で弱い。
通常戦闘や
フィールドなどオサレ路線でうまくいってるのにボス系は全然違うベタ路線かつ曲自体が地味。
タイトル曲と
エンディング曲はガチ。
プレイしないと響かない曲かもしれないけど、
タイトル曲は綺麗だけど哀愁があるし、またタイトル画面が良い。明るいのに切ない、仲間達のシルエット。
耳コピしたので練習していつかうpる予定。
4クールのアニメ
デモが90秒とアニメOPを意識されてるし、エンディングはまさに4クールアニメの最終回みたいだった。ED曲
Never MoreをBGMにこれまでのイベントムービーと仲間のバストショットを交差。ただ
ムービー(アニメ)の作画が酷く感動できなかったのも正直なところ。最初の雪子姫とか凄く良かったのに中盤,後半はもう皆酷い顔だった。
声優は皆いい仕事してた。
不満点
- イザナギ枠だけ固定すべきだった
- ペルソナ全書『かな』順にソートできない
- クマは主人公と対で闇が消える代償として光のクマが消えるかと思った
- ショートカットに学校3階が無い
- ムービー(アニメ)の作画が酷く感動できない
- ガードキルや無効追加など補助系で変化した耐性は赤や青など文字色を変えて欲しかった
- 菜々子がいなくなってからの自宅曲が妙に明るい
- 混乱やダウンしてる敵にも攻撃がミスる
真EDは個人的には蛇足。通常EDが充分に仲間と青春してるし、真EDで更に何かが見出せるかというと何もない。むしろタイトル曲の乱用で感動が薄まる。
要望
後者は無理でも前者は
ペルソナ3の一部が商品化してるし、あるいはありえるかもと思ってるのだけど。