主役と脇役の決着はいずれ恋愛モノにはつきものだけど、ここまで直球、対面するのも珍しい?
本作の真ヒロインはやっぱ梅だな。
男性向けだと振られキャラって基本的にヒロインより内面的に綺麗だったりあるいはいじましかったりするけど、久々に毒と華を持ついい振られキャラだった。
面食いでなくともあの性質を垣間みたら惚れるわ。
矢野の話は唐突かと思った。百合展開w
それぞれ落ち着くところに落ち着いて梅と矢野の救済を匂わせて、あとは読者の反応次第って大人の対応っぷりがちょっと嫌な感じw
花ゆめほど露骨じゃないけど、主人公と絡んだ結果なにかを失ったままの脇役がいてもいいのよ。たとえそれが善人でも、それらに乗ってあるいは踏んで幸せなのが主人公なのであって、そこはもっと堂々とすべきが作品だと思う。
その点、今回の爽子と梅の1騎打ちは実に見事だった。
外伝的に風早視点話があったのも
キス、絶交、キスみたいで面白かった。
そもそも風早は女の理想像でありながらしっかり人格があるので男性読者からも受けてるみたいね。
ってか俺は風早になら抱かれてもいいw
爽子の黒ベタ増えた?
何か付き合ってから調子に乗ってるのか黒髪ツヤツヤ感が違う気がするw
さて
人間、恋が実っちゃおしまいだ。の通り成就した後も連載は続いてる。
どうするんだろうw
両思いの上でドタバタする作風(キャラ)じゃないし、ここにきて何か誤解で別れるかも展開はうざい。
勢いでなく直球青春恋愛モノだけに無理を通さず爽やかに終えてほしい。
もう梅の出番なさそうだしw
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