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瀬尾公治の新作『君のいる町』は期待できるラヴコメ このエントリーをはてなブックマークに追加

君のいる町 (1) (少年マガジンコミックス) 瀬尾公治バハムートラグーンのヨヨが如く色色言われた作品涼風が代表作の瀬尾公治の新作君のいる町
実は涼風は売ってしまっていたので、今作にも期待はしていなかったのですが、こ…これは。
男1:女2の三角関係がメインで、脇役も含めて何角関係になるのか、という感じ。
今回はヒロイン枝葉柚希が良い!!
涼風でのテンプレ踏襲ヒロインと違って、今回はあっちらこっちら泣いたり怒ったり落ち込んだり笑ったり、如何にも男が惚れる女の子って感じ。何系とは言えず、本意が解らず、けれど感情が見える、これぞ女の子(ヒロイン)
主要キャラは1巻で全員紹介が終わっているので、下手にキャラを増やさずにこのままそれぞれの機微を描いて欲しい。

以下があらすじ。wikipediaより引用。
この春から高校へ進学する桐島青人の家に、それまで一度も会ったことのない枝葉柚希が居候としてやってくる。その日から、青人は毎日のように自由奔放な柚希の行動に戸惑わされ続ける。クラスメイトの神咲七海に以前から好意を寄せていた青人だったが、次第に柚希のことも気になりだし…。そんなある日のこと、青人は柚希の方から好きだと告白されてしまう。柚希の気持ちを知ってしまった青人の未来はどうなるのであろうか…。
舞台が田舎(広島がモデル)で、距離があり徒歩の通学が難しく自転車通学が常の桐島青人。そこに同居人(居候)と同じ学校ゆえに枝葉柚希を後ろに二人乗りで通学する。うらやまけしからん。
東京から来た枝葉柚希は垢抜けていて、馬鹿にするわけではなく、気さくに桐島青人をからかう枝葉柚希。それを広島弁でやりかえす桐島青人。
パートの母親を助けるために、時には自分で弁当をこさえる桐島青人。今回、家族とか友人とか、そういう関係が押し出されているわけでもないのに、情況説明的に描写されている家族関係とかもしっくり読めます。そういう日常がちょろっと描かれるからこそ、世界観やキャラの性格も見えて、こういうところが今回実に良いラヴコメだと思いました。
自分のとついでに枝葉柚希の弁当もつくる桐島青人。今回はツンデレ的に尽くすのは男子のようですw
手製弁当。そして自転車での行き帰り。そうしてなんとなく過ごしていく二人。
そして――。

弁当に不満を言いながら、きちんと感謝も示す、文面だと表しにくいツンデレじゃなくて、やりとりを楽しんでいるヒロイン枝葉柚希。
風邪をひいてるのに弁当作ったり送り迎えと無理に働こうとする桐島青人に怒る枝葉柚希。
「おまえのために」なんて御約束のヘタレっぷりを曝す桐島青人に一言。

……ゴメン わかってるよ……

そして、枝葉柚希のとった行動。
かああ!! ラヴコメってのはこうでねえと。
まだ1巻ですけど、今回は期待できるラヴコメではないかとwktk
感想(考察) [ 2008/08/19 23:41 ]