猫物語(白)を読んだがえらくまっとうな青春物語だった。
もともと西尾維新の文体が嫌いで
猫物語(黒)は更につまらないメタ発言にデジタルテキストコピペ乱立で萎えてたけど、今回は羽川の1人称、はじめて暦以外に人物の1人称だったし羽川のキャラもあり文章もよみやすく、いらんところは飛ばしつつ読んだけど面白かった。
ってか暦かっこよすぎだろ。
主人公って言うよりも、前作主人公が続編に脇役で登場みたいな格好よさだった。4部の承太郎みたいな。
多分これ以降、暦の1人称は無いのじゃないか?
恐らくそれぞれゲストキャラが主人公、1人称で暦が脇役ながら主役みたいな構成なんだろうと思う。
それにしても戦場ヶ原の「羽毛布団」には笑った。