随分前に届いていた
天空のエスカフローネ PERFECT VISION [DVD]を大掃除のBGMで流して見終わった。
昔1度だけ通して見たのだけど、昔に駄目だと思った点はやはり駄目で、昔にそこそこだと思った点は今だと結構いける、って感じだった。
まずはPreviousが無くなったあたりからつまらなくなる。瞳が毎回バァンと言わずに「あいつ」って言うのが良かったのに唐突に無くなって、話の展開も別れを予感させる引きなのに次回であっさり再会するしあのあたりから企画段階には無かった大人の事情が丸出しで辟易。
初期は本当に少女漫画とファンタジアクションを両立してた素敵な雰囲気だったのに。
恋の黄金律作戦あたりが最悪。あそこはもうコントだな。俺は笑えなかったが。
んでそれを乗り越えて兄弟萌えから盛り返し、ラストバトルはgdgd。
それにしてもどいつもこいつも移り気すぎだろw
失恋する女が多いのはいいな。
結局FF13と同じで設定と描写が噛み合ってない、風呂敷を畳めなかったのな。
エスカフローネを封印する意味わからんし。題名なだけで物語上は全然鍵じゃなくただの主人公機だったし。
瞳とバァンも主人公だからくっついただけって感じがするし。メルルがいい感じに後押したのに勿体ない。
ゆかりも結局あれだしよ。瞳と先輩を祝福して影で泣いてたら最高だったのに。
あと最終回のあとに見られる
映像特典ノンテロップOPが
OP映像はじまってるところに「映像特典ノンテロップOP」ってテロップ入れたら意味ないだろwww
昔よりは色色といい点も見つけたが、やっぱり変わらないのは
名作にのりそこねた佳作って印象。