You can't catch me(
YCCM)聞き終わった。
若さが無くなった途端に自称「女子」とか言い出す
スイーツ(笑)みたいなアルバムだった。
これまで散々そんなんじゃおさまらない自分を主張してきて今更「女の子(=自分)ってかわいい」アピールされてもうぜえだけだ。
歌声は落ち着いて綺麗。雰囲気作りのBGMには良いのでは。
曲別の感想
eternareturn
イントロで「お!」と思ったが歌が始まったらたいしたことなかった。
秘密
アルバム助走担当。歌詞がきどってる。
DOWTOWN
アルバム刺戟担当曲。個人的には単調であまり好きじゃないがアルバムの波には必要な曲。
美しい人
これ目当てでCD買った明らかにチカラのいれようが異なる1曲。曲調と音質ともに完全に浮いてるwww フルサイズ初めて聞いたけど終わり方がFade Outじゃなくて良かった。
キミノセイ
短調オサレしゃかりきStrings。アニメOPっぽい。耳に痛くない水樹奈々。
ゼロとイチ
静かに明るいミディアムテンポ。
みずうみ
やわらかいピコピコバラード。アルバムしっとり担当。
stanup,girls!
アルバムイロモノ担当。イギリス系。アルバムで唯一と言える曲調で目立ってる。
ミライ地図
長調しゃかりきStrings。耳に痛くない水樹奈々。
ムーンライト(または"きみが眠るための音楽")
思わせぶりな曲名の割にただのミディアムバラード。
手紙
Jポップスには意外と無い薄いアコオケ。数は少なくても絶対に必要な曲調。こういう伴奏を大事にした曲はもっとポップスで増えるべき。
トピア
しっとりアルバムしめ。
新品ではもう買わない
綺麗で無難。どことなく狙いが若い女っぽい。YCCM本腰いれて聞くようなアルバムではない。BGMには向いてるがそんな何回も聞くほど魅力はない綺麗で無難な感じ。ライブ音源はDVDの歌前面ポップスミックスに対してやたら伴奏が出てる管弦楽的バランス。
帯の「
豪華クリエイター達と共に坂本真綾が描くポップスの確かな未来像」って何だよ笑いが止まらんかったわw
何か平野綾に対するのと同じいたたまらなさが今の坂本真綾にはある。
全体的に「すげえことやりてえ」って発露がなく癖がなく魅力もない。
YCCMを聞く限り、もう坂本真綾のCDを新品で買う必要がない、中古で充分かなと。
3000円以上の金をだして数回聞いて気づけば口ずさむ、って魅力と価値がこのCDにはないだろう。
損をしたとは思わないが、15周年を背負うには余りに貧弱。
昔は題名がデレて内実はツンだったのに、今は逆でツンと思わせてただデレデレ。
ギャップ萎え。
もういいかな、と思うアルバム。