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水上悟志が語る努力と才能
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nekogaeru
こんなこと言ってるおれも人並みに勝ち負けこだわったりとか富と栄光が欲しいし、他者と己を比べて卑屈になったり傲慢になったり毎日毎秒してっけど。まあ人だし。そうやって卑屈になんのも傲慢になんのもまあまあ楽しい
nekogaeru
努力の方がえらい、って思ってる人は、自分に才能がないって思ってる人なんじゃないだろうか。あと勝ち負け考えちゃう時は、自分が何故ここに居るのか考えた方がいい。勝ち負けにこだわっちゃうのは仕方ないにしても、なぜそのジャンルを自分は選び携わっているのか
nekogaeru
1位を獲ることが究極の目標で究極の幸福という人は恐らく居ないと思う。
nekogaeru
1ジャンルにずっと携わっててそのジャンルで1位を獲ることだけが人生の目的で意味で最終的な幸福だという人が居たら、勝つこと優れることには意味がある。その個人には。才能だ努力だと言うかもしれん。でも現実はそんな単純ではない。あるいはもっと単純
nekogaeru
努力と才能を対立する概念として考えることと、勝ち負けと優劣を考えることがイヤなんだ。
nekogaeru
「努力家が天才を努力で上回るお話し」は美談で、多くの人が世の中はそうあるべきだと望んでいると思える。が、物語の中の努力家を上回る主人公って結局のところ先に君臨してる天才キャラと同等の才能を持ってるし天才キャラも努力家である描写は多い。
nekogaeru
三日月は夕日に勝ったし、ひいては半月にも勝ったと言えるかどうかもわからんが勝ったかもしれない。10年後の段階で夕日が負け越してるのはおれの中では当然なカンジ。「主役的なキャラを傍で見つめるキャラ」がおれが一番優遇したいキャラだが、三日月もどっちかつーと天才肌だと思う。
nekogaeru
努力と才能について。こないだツイッターでしゃべってて聞いた言葉でひっかかったのは「努力は才能にかなわない、それは切ない世界観」という言葉。そんな漫画を描いたつもりはない、と思ったが自分の漫画よくよく思い返してみると強力な能力持ってるキャラはやたら多いなと思った
nekogaeru
自分とは何かがこの世で一番大事だと思う。何が楽しいかが大事。他を憎むのも恨むのも妬むことすら、本当は楽しい。あのドス暗い憎悪の感情は、よくよく観察して目ぇ瞑って感じると重厚で甘くて病み付きになる。人は自分が楽しいことしかできん。
nekogaeru
えーと。あとなんだっけ。まあいいや。皆は何が好き?嫌いだと思ってやってることの中にも探してみ。おれはつるこに踏まれるのが好き。踏まれたことはないけど。
nekogaeru
昨日の努力と才能の話。才能というものは確実に在る。自分の好みを理解してることとそれを実現したい欲求に正直なこととか、なんかそんな。努力…はなんとなく好きな言葉じゃないので研鑽と言い換えたい。それはどんな人もしてて当然。研鑽に苦を感じる人はそれと努力と呼ぶ、という印象。
nekogaeru
まあともかく全人類誰しも才能を持ち研鑽をしている。各々の分野や方法で。んで、もっとも重要な物は運だと思う。
nekogaeru
大きな流れ、小さな流れ。色々ある。行動や精神の在りようでコントロールできる運と、人智の及ばない運。
nekogaeru
色々なことにおいて結果を左右する要素の5割は運じゃなかろうか。
nekogaeru
どんなにがんばってもいい時も悪い時もあらあな。自分が何者かを忘れずいかなるめぐり合わせにも自他を責めず波に漂うが良かんべ。難しいけど。おれも全然できてないので出来たらいいなと思うこと。
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[ 2011/05/23 17:21 ]
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