これからの新作アニメや12月のライブに向けたCDがまとまっていっきに発売されるが、今回の販売方法に腹が立った頭にきた。
通常版と限定版があるのはわかる。
タイアップシングルとコンセプトアルバムが別なのもわかる。
ライブ音源が特典なのもしょうがない。
しかしだ、ほぼ同時期に発売される全てのCD(3枚)が通常版と限定版にわけられ、タイアップシングルは1枚ではなく2枚あり、しかも特典であるライブ音源は1枚じゃなく2枚の異なるCDを買わないと揃わずライブ全体を聞けない。
馬鹿なの?死ぬの?
そりゃ不況でCDが売れないし出来るだけ1枚でも1円でも売ろうってのはしょうがないけど、これはないだろ…。
坂本真綾の色つきジャケットが欲しければ1000円近く高い限定版を買え貧乏人は白黒だと。
デザインで白黒ってのはあるけど本人だけを色づけって…今時手間なんて変わらんしそれだけ売ればいいだろうが。
裏ジャケを白黒にするとかブックレットに白黒のせるとか幾らでもやりようあんだろ。
ライブに行けなかった上にライブ音源聞くためにはCD価格じゃおさまらない金を出さないと楽しめないファンは
ねえどんな気持ち?ってのが坂本真綾やフライングドッグの本意なのだろうか。
アルバムにシングル曲が含まれてもライブ音源が欲しければシングルを買わなければならない…これはまあ商売としてうまいというか足下みてるというかわからないでもないけど、シングル2枚とも買わないといけない、しかも価格は2000円超えとミニアルバム価格。
坂本真綾は女性ファンも結構多く先日のライブYCCMだって10代の若い子だって結構いたのに今回の色色購入はきついと思うのだが今時の若い子はCD買わないと最初から見切った戦術なのだろうか?
DVDなど映像ソフトを売らずにライブ音源ってのはライブに行けなかった客が雰囲気でも楽しめるように売るんじゃないのか?
ライブに行けなかった客に生じゃなく映像もない音だけの商品にチケット並の金を出させるのが歌手の本意なのか?
先日のライブの反応や結婚の話題などからまだまだ稼げる坂本真綾に関わる大人たちが増えた結果がこれ…ってことなのか。
曲は好みの問題だからいいとして、菅野よう子プロデュースの恩恵ってのは実は「1本でしっかり勝負する」って姿勢だったのかもね。
CDが増えるよやったね真綾!!と今回発売されるCD全てを買うファンもいるだろうし一部の通常版しか買わないファンもいるだろう。
それ自体はそれぞれの自由だし構わないけど、曲や特典など好みで欲しいものを選択できる自由を消費者から奪ってただ内容を問わず全てに金をかけさせようとする商魂いやはや素晴らしいよ死ね。
娯楽における揶揄や軽口で「信者」と言うけど、疑問を持たずにただ従い行えって妄信を求める神は如何なものか。
今時珍しくもない分割商法ではあるけど、ある意味アイドル的でない要素で売ってきた坂本真綾がツアーだの結婚だのFF13-2とか朗読とか、公私ともに幅広くうまいこと回ってそうで盛り上げて見せてる中でこれってのは残念な話だ。
CDランキングでは通常版と限定版の内訳って公開されるのだろうか?1枚として扱われるのだろうか?
どういう結果になるのか興味深い。
ああまったく浅ましい嫌だ嫌だ。