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4starオーケストラ「浜渦正志×黒田亜樹 ピアノ&トークLIVE」2ndステージに行ってきた このエントリーをはてなブックマークに追加

4starオーケストラ「浜渦正志×黒田亜樹 ピアノ&トークLIVE」にいってきた。
曲目はリンク先を参照
いってきたのは午後(2nd Stage)のほう。
舞台ではなくリハーサル室の名前のとおり、壁1面に鏡がありそこにグランドピアノとパイプ椅子というえらい砕けたものだったw

演奏

前半は酷かった。
FF13 誓いからはじまったが静かで色っぽく「キター!」とテンションあがったがピアノ用でちょこまか動き派手な編曲がなされて、それにあわせたリズムがよれて装飾音はくどいのに16分音符ではひっかかりリズムが表とも裏ともとれない右手左手のずれとか構成が頭にないフレーズでの切れ目とか、派手だけどなんかなあ…という感じだった。
途中、浜渦正志が2曲演奏したが、音の強弱が小さく淡々とした演奏だったのに流石は作編曲した本人というべきか構成がしっかりしてて1曲として凄くまとまって聞きやすかった。
黒田亜樹は休憩を挟んだ後半は素晴らしかった。
Symphony of Fire IIは静かで奇麗でしかし派手っていう1曲の波が強いのをピアノ1本でのりのりに演奏してて、全然しらないオリジナル曲もリズムがよれずがっちりしてて聞きたい曲は残念だったが知らない,興味なかった曲で凄くやられた感じw
襲撃はアンコール前のしめの曲だったのだけどこれは譜面が欲しくなる購買意欲をそそるガチ演奏で燃えた。
しかしサビ前のとこはやはりピアノ1本だとストリングスとホルンの白玉の雰囲気を残すのに苦労してそうだった。
アンコールはライトニングのテーマと閃光。
ちなみに曲目には書いてないが浜渦正志によるBotschaftも演奏された。

MC

  • 黒田亜樹「浜渦さん去年よりも話しますね」と笑いを誘う
  • 歯医者などでFF10のピアノアレンジが流れるとつい気になってしまう
  • 浜渦正志「(自分は)メロは単調なのに和音と細かく動く,短く,早く,難しい演奏者泣かせの曲が多い」
  • FF10のピアノ編曲は浜渦の手書き楽譜だった
  • 浜渦正志「曲を聞いてほしいがあまり売れなかったゲームだと難しい」と笑いを誘う
  • 自作のエチュードは2曲しか無いのに4番5番と名付けてる。1番から3番はまだ出来てない
  • どんなに難しくても「練習曲」と言えば許されるからエチュードとした
  • エチュード4番か5番が世界初公開の曲なのに浜渦本人がどっちだったか忘れた
  • 黒田亜樹「浜渦さんの曲は派手なのにしょぼんと終わるものが多い」浜渦正志「ドーンとはじまってしゅんと終わるのが大好き」
  • 浜渦正志が黒田亜樹を向いたまま喋るのでむかって左の客には後頭部しか見えない、というのを理由に最後の数曲はピアノ周辺に集まって聞いてください、と面白い演出。
  • 浜渦正志「いまだにBotschaftをこえる曲を作れない」
前半の演奏は渋谷AXシートベルツの菅野よう子の最後の演奏ばりに1人よがりというか結構雑だったけど後半まきかえしてたし、MCは気をつかいつつよく喋り進行した黒田亜樹と語彙も口数も少ないながらぽつらぽつらツボをおさえてた浜渦正志でいいコンビだった。
ただ退場の際に黒田亜樹は左右の客に向けて去っていったが浜渦正志は結局左側の客には見向きもせずに去っていった。
冗談は言うけどすげえ神経質そうな感じだった。
行く前に曲目が知られて聞きたかった曲がほとんど無かったので行く気なくしてたけど行ったらちゃんと面白かった。
場所が新小岩だったのだけど凄く昭和な雰囲気にちょっと涙ぐんだ。

未分類 [ 2011/10/02 16:43 ]