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amazon電子書籍化の日本出版社への契約書(4つの要点と感想) このエントリーをはてなブックマークに追加

「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る

amazonから日本の出版社への要求は以下。
  1. 出版社の全書籍を電子書籍(データ)化しろ
  2. 紙よりも低い価格を義務づける
  3. 収益の55%はamazonのもの
  4. 書籍の著作権は出版社が保有しろ
消費者からすると出版社の全書籍を電子化はありがたい。
個人的には電子と紙のセット販売が理想。
問題は収益とコストだろうが、問答無用でamazonが55%は流石アメリカ様。
今時印刷される書籍は全てパソコン編集されてるだろうから電子書籍(データ販売)はフォーマットの問題はあるとは言え印刷された書籍よりもはるかに容易だろう。
問題は日本での需要次第で値段が確定できない点だろうから、例えば収益の配分は、電子化を出版社がやるかamazonでやるかで区切ればいいんじゃないのか?
著作権に関しては、アメコミなんか顕著でキャラクタや作品の権利は出版社が保有していて例えばバットマンというキャラ作品を何年も色んな作家を使って出版してる。
アメリカン・コミックス大全では現役のアメコミ作家がそのへんの不満を話してるね。
著作権を出版社が持ってると会社が存続する限り1つの冠でいくらでも新作が作れて売れる利点があるが、作家が持ってる場合には作品の純度と個人の利益を獲得できる、これに関しては完全に立場の違いで消費者からすると何も言えない。
著作者の死後も著作権がいきてるってのはやりすぎだと思うけど。

書籍 [ 2011/10/29 18:53 ]