Lee Bermejoの
Jokerを読んだ。
ザ・シネマハスラーで映画
ダークナイトの難癖に近い感想の中で少し同意した点
ジョーカーの残虐な描写が無く口だけって点をきちんと表現してる。
首から下の皮剥とか不意打ちでむしろきつかったぞこんちくしょう。
トゥーフェイスの顔はグロく感じないから不思議だ。
表紙は水彩画的な色塗りだが、本編はもう1種類アニメ塗りのコマも多い。半分以上がアニメ塗りじゃなかろうか?
かといってアニメ塗りだけかというと表紙のような水彩的塗りもあって、統一感に欠ける。
同じページで同じキャラが違う塗りだと違和感しかない。
本作を読む前に
ノエルを読んだのだけど、そっちは塗りが統一されてたから大人の事情なのだろう。
バットマンの出番は少なく落ちに出てくるだけだがこの演出がすげえかっけえ。
ジョーカーの水彩塗りもしびれる格好よさだし表情も豊か。
作家ごとに内容が変わるだけに、頑張ってたくさんキャラを出そうって作風がこれに限らずあり、そこは気になったがジョーカーとバットマンはともに素晴らしくコマ割も日本の漫画に近く絵も大きくSEもひかえめで読みやすい。
アメコミは輪郭線で覆われた静止画が多い中で本作のアクションはブラーを用いてる箇所が結構あってそこも良かった。