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【西炯子】娚と姉の奇麗な不幸と醜悪な不幸 このエントリーをはてなブックマークに追加

61:花と名無しさん :sage:2011/12/05(月) 16:20:45.53
娚はあえて奥さんを登場させないことで、不倫について理解を示しつつも
まだバランスのとれた客観的な見方をしてると思えたんだけど
姉はひたすら奥さんが悪い、旦那は被害者、だから主人公の不倫は悪くない
って方に無理やり持ってってるのがやりすぎ
娚が売れたから同じ路線でもう一作描きましたってとこなんだろうだけど
明らかに設定が劣化してる

62 +1:花と名無しさん :sage:2011/12/05(月) 16:57:09.36
わかる、そこなんだ
個人的に娚の時は中川がマジで騙してた感があったし、何よりつぐみ自身のダメな自分と
うまく出来なくともちゃんと向き合おうとしてる姿を素直に応援出来た

ヨリはなんつうか、その場しのぎの行動で理由は後付け、それも全部「他人のせい」なんだよね
真木と寝たのは「窃盗と勘違いしたお詫び」、
不倫するのは「そうしないと真木が職場に来るから」、
自分が幸せになれないのは「真木が既婚者だから」
「振り回されない自分になる」為に「相手を振り回そう」(←笑)
そーじゃなくて、あんたが不幸なのはあんた自身のせいですよ、って言いたくなるんだ
両親とうまくいかないのも、明らかにはなってないけど両親とルイのせいなんでしょう、多分。


不幸に酔ってる女の+-を両方描いてるってだけじゃないかね。
基本的には女が女のために描いてる作品だから、どうしたって女が求めてるもの=端からは女の醜さ、になるしそれでも魅力的に見えるのは…ってのは書いてある通り、当人が原因をどこに求めるかよね。
娚の場合は海江田が若さとか顔とか側面ではなりたたない魅力があったからこそ両性に読めたけど、姉は男が美形で若いって前提だけでなりたってる感じが強いというか、いつもの西炯子の癖のある色男なんだけど見たまんまで完結してしまうつまらなさというか、よりテンプレ色が強まって残念な感じがするのよね。
だから女読者のほうがより様式美を楽しめるのかな?
亀の鳴く声のほうが話は短いけどそれぞれ対比がより明確でわかりやすいかも。若く元気だからあらゆることに腹が立つ娘、何か悪いわけでもないのに歳とともに疲れた主婦、願望と失望が等しくあるのに気づかず押し通した結果は自身の問題なのに周囲を責める自己陶酔女。
姉は明らかに娚が受けたからひきついだ作品ではあるけど同じ道順に踏み出す足を左右変えてきた感じがする。
男を意識したのが娚でより女が女に酔ってるのが姉って印象。

未分類 [ 2011/12/05 22:41 ]