上下巻で1600円(中古)を見つけたので買った。
既に藤原カムイコレクションと銘打った角川のは持ってたのだけど今年は
人狼 JIN-ROH セル画展トークイベントもあったし角川版には無い、後のケルベロスサーガ関連本に収録された(描きおろし?)
前夜 ケルベロス騒乱異聞や設定画などおまけにも興味があったし限定版や新品で買う金と情熱はないけどこれくらいなら…と。
にしても犬狼伝説が完結した10年後(2009年)に描かれた
前夜 ケルベロス騒乱異聞の翠かわいすぎんだろ。
本編完結後に別の作家で描かれた
紅い足痕では結果的に紅蒼翠は互いに殺し合うような落ちだった気がするのだが、正直あれは全然面白いと思えず絵もなじめずよく憶えていない。
前夜 ケルベロス騒乱異聞は犬狼伝説と
紅い足痕を軽く合間を縫う内容だけど、これを本編最終回にもってきても良い雰囲気がちゃんとある。
漫画雑誌やアメコミを読む層からするとB5サイズってのもありがたい。
残念だったのは吹き出しのフォント。
単行本が小さい判型ならしかたないがB5という大きさでありながら相対的なサイズ変更もなく、基本正方形なのに対して吹き出し枠にあわせて上下を縮小圧縮してる。
↓同じコマながら左が圧縮され右は正方形。
もう1つ、これは判型とか関係なく前から気になってた点なのだけど、この翠の構えって本来左足が軸足になるべきじゃない?
アニメ人狼で15m19sで隊員が同じ構えをとるのだけど、そっちは翠と足が逆だった。
前夜を最終巻の特典映像に持ってきた
Production-IGアニメ(1クール)犬狼伝説が作られないかねえ。