明らかに尺が足りてない。
カットに隙間が無いのに会話が飛び飛びで無理くり。
千石の媚び媚び描写など視覚的には化物語と同様なのに会話がなりたってないので阿良々木を攻略してる千石というより、ただ視聴者の性的な某を見せてるだけで気持ち悪い。千石はもう阿良々木というより視聴者を攻略してる感じ。
ただキーワードを言わせるための場面ばかりというか、押し入れに触れたとこもその前後の関係描写がほとんど無いので初見には伏線に見えないし原作既読には強引に感じる。
既に
なでこスネイクのCMでやっていた「教えてあげる…その体に…」もそこだけ妙にひっぱる演出で残念。
さらっと流す、しかし表情を変えるCM版は素晴らしかった。
まきまきなので困惑する阿良々木が省かれて、平和なのに1番の緊張…という感じが全くしなかった。
話がさくさくどころか飛び飛び進むので、神原の落ち込んでる様が本当に落ち込んでるように見えない。
祖母に見られて落ち込むとこも、レギュラ以外描写しない手法のせいで祖母が見えないからさらっと流れてしまうし、入室した時の阿良々木の驚き、また「結婚しよう」に吹き出す神原、珍しく立場逆転な阿良々木と神原の関係が見えるとこなのに全体的にテンションが低い気がした。
全体的に阿良々木の突っ込みや感想が省略されてるので場面の意味合いが弱すぎる。
作画も水準は高いけど、それでも顔がおかしいとこがちらほらあったし。
キャラソンもED曲も好かんので、特にこれは路線の問題だからしかたないけどED曲でしっかりしめる…という感じがしないのが…。
DVD,BDでそこそこ修正されるとこもあるんだろうけど、発売日に欲しいという思いは無くなってしまった。
1話を見たときは結構ノリノリだったんだけど…。
キャンセルした金で
人狼JIN-ROH廉価版BDを買おうかな。