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フーリエ変換の新アルゴリズムは音楽の技術と市場に貢献するか? このエントリーをはてなブックマークに追加

フーリエ変換を10倍速くする新アルゴリズムをMITの研究者たちが開発–携帯でHDビデオも可能?

娯楽芸術におけるデジタル技術は、画像,映像と視覚的な分野ではめざましいが音楽(聴覚)系はここ10年くらい頭打ちな感じがする。
これによりノートのトランスポーズがMIDI並に早くなったり、2mixの任意の音色だけ編集とか出来るようになるのだろうか?
たとえば1枚の画像から任意の色(オブジェクト,被写体)を抜き出すことはできるのに、任意の音色を抜き出す技術はまだまだ不便でしょうがない。
もちろん輪郭線のように基音の周波数からある程度判断し処理できるけどコンピュータの補正が視覚と聴覚の処理差がひらきすぎてる。
映像(画像)はどんどん高解像度になるのに、音楽は圧縮が進むばかり(映像や画像も技術的には圧縮してるけど)。
だいたい映画は映画館と同様の大画面で見られる品質なのに管弦楽は問答無用で圧縮販売されるってどういうことだよ…。
そりゃいたずらにビットレートやサンプリングレートをあげる必要なんて無いと思う。
ならば16bit,44.1khzでいいから再生はステレオだけどデータはマルチトラックで保存されてるとか容量にあわせた上位CD…もしマルチトラック販売なら5000円くらいなら出すぞ。
一般の需要は皆無だろうけど…。
世界的にCDが売れず、しかも日本の住宅事情では大きい画面は置けても大音量は流せないという問題もあるし、それは結局のところ五感の優先度とかもあるんだろうし、音楽(音響)系の技術と市場は段階的な変化よりも契機による爆発かねあるとしたら。

未分類 [ 2012/01/20 15:28 ]