「今日は飲み行きたい 明日も仕事だけど」なんて洒落っけがありつつ、麻薬や自殺などありふれた非日常に対する警官の姿勢が軽妙に描かれています。
「どうだヤンキース対レッドソックスのチケットだぜ?」
「お?」
「…て定時にシフトが終わった後にここで自慢する予定だったのに」
「なんだ今日だったのか」
「あーあ」
「…あんたさ、そうやって皆に声をかけて支えになってさ街の奴らから一目おかれてる。他の警官に比べたらたしかに立派だよ。でも本当に助けはしないじゃないか。生活に困ってる奴らに必要なのは金や後押しだ。「大丈夫」だの「がんばれ」だの「生きてろよ」だの、言葉だけでどうこうなるもんじゃないんだ」↑く、格好よすぐる。相変わらずの叙情作家です。
「明日も昼のシフトだ。昼過ぎに寄るからサンドイッチ作っといてくれよ、具はなんでもいい」
「2万2千500ドルだよ!」
「毎日喰えば少しは近づくな、二人分頼む」
俺からは学ばなくていい 「知っておけばいつか役に立つかも」くらいで十分だ↑く、格好よすぐる。こんなこと言ってみてえぜ。
「爺さんもひとりだろ? 寂しくなったらどうする?」↑やっぱこういう諧謔がオノ・ナツメの真骨頂だよなあ。
「コレクションのトマト缶を床に一列に並べる」
声優 | 役名 |
平田広明 | キース |
石田彰 | ヴァル |
堀江一眞 | アーロン |
藤原啓治 | タイラー |
本田貴子 | モーリーン |
林勇 | ハウスマン |
岩田光央 | ビクター |
うえだゆうじ | ラス |
竹若拓磨 | ヴォス |
野島昭生 | カッツェル |
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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