沖浦啓之の新作
ももへの手紙にあわせて発売された
人狼 JIN-ROH 【廉価版】 [Blu-ray]が届いた。
本作の売りは2つ。
沖浦啓之の描きおろしジャケット雨宮圭と
左右の額縁がなくなった。
以下の画像は画面の右上を撮影したもので、上が今回のBD、下は
人狼 JIN-ROH DTS Edition [DVD]。
キャプじゃなく手持ち撮影だがこれでもわかると思う。赤線が画面端、黄線が画面端から左右にあった黒縁の幅。
4辺の額縁はDVDだけでなく
人狼 JIN-ROH [Blu-ray]をレビュウを見る限りこれまでのBDにもあった。
持ってるDVDでそれを知っていたのでこれまでBDを買わなかったのだけど、今回はそれをネタに記事を書こうと購入したが修正されてた。ただし上下の黒縁はまだ少し残ってる。いっそ左右を少し切っても上下もあわせたほうが良かったのでは?
画質は間違いなく奇麗になったと実感できるが、DVDでは全体的にボケてたからこそカットごとの色やボケの差が小さく、まとまっていたが、BDは奇麗すぎてフィルタのあるなし、ボケたカットとそうでないカットの差が広がって、疲れやすくなったかも。状況は同じ場所の場面なのにカットが変わるたびに視覚効果の違いが顕著で、良いか悪いか何とも言えない。また暗い場面がはっきりと見えるようになったのもこのみがわかれるかと。
それから、今見ると音量差が激しいね。うちでは映画やアニメはTVの音量値20が基準なんだけど、最初のナレータにあわせると25にしないと声が聞き取れないわりに効果音が馬鹿でかくてタイトル後のヘリの音で音量を20にさげた。もう少し音量の調整はしてもよかったのかも。
廉価版をうたってるが、左右の額縁があったこれまでの未完成品を修正して4000円弱する価格から廉価版ではなく完成版といったところか。
作品そのものは相変わらず素晴らしい。個人的には1生見続けるだろう作品。