Final Cutスレに書いてあったことを自分で試してみて出来たのでまとめた。
- Compressorを起動
- メニュウ//Apple Qmaster → このコンピュータを共有//を選択
- [設定]タブの「このコンピュータを共有」をチェックして「サービスのみとして」を選択
- [設定]タブの「サービス:」にあるCompressorをチェックして<オプション>をクリックして「インスタンス数」を表示されてる数字の半分に設定してOKでメニュウをとじる
- メニュウ//Apple Qmaster → クラスタを管理//を選択
- ウィンドウ下にある「Qmasterサービスブラウザ」に自分のコンピュータ設定が表示されていたら成功
- Compressorでエンコード「実行」するときに「このコンピュータプラス」にチェックしてエンコード
これでマルチコアエンコードが可能になる。
設定が有効だとアクティビティモニタにプロセス名
CompressorTranscoderXが設定したインスタンス数だけ表示される。
ただし注意点として
Final Cutから//共有→Compressorを使う//では駄目ということ。
まず
Final Cutでマスターとなる動画をApple Roslessなどでエンコードして、そのマスター動画ファイル(.movなど)をCompressorでエンコードしなおすときにだけ有効。
自分も勘違いしていたけど
Compressorはレンダリングが必要な編集データのエンコーダではなく、あくまで出来上がった動画を各配信パッケージにあわせて圧縮(Compressor)するアプリケーションだということ。
Final Cutのメニュウ[共有]からCompressor(コア1つだけ)を使ってエンコードしたときは30分かかった動画が、Final CutでApple RoslessエンコードしたあとにCompressor(インスタンス数)で圧縮(再エンコード)したら17分だった。
後者のほうが操作に手間がかかるがそれでも時間短縮に有効なのは明らかだった。
インスタンス数を最大値の半分にしたのは
ヘルプにそれが推奨されてたから。