1話からずっと読んでるけど、ヒロインのヨリがどうとでもなる状況下で不幸な自分に酔ってる不愉快さばかりで苛苛してたけど、今回は思ってたよりも全然楽しめた。
記事名のとこは声をあげて笑ったし、
どうせ私は不健康よにはニヤニヤした。
馬鹿な男といい男もそれぞれに見えるし、ヨリ以外は見所があるかも、と今更思い始めた。
だけど本当にヨリは苛苛するだけだね。表情の多彩さは凄く魅力的なのだけどね。
娚の一生に似た状況なのに、あっちは海江田のチカラもあってそんなに苛苛しなかったけど、本作はただ甘い男と辛い男の2人を体よく利用して、男2人を
消費した上で私はなんて不幸なんでしょう…とかどうしてこんなヒロインにしちゃったんだ西炯子。
そりゃ実に女らしい女だとは思うけど、娯楽として落としどころを間違えてる気がする。
十人並のネタは
娚の一生の4コマでやってたよね。それと
電波の男よの中でやってたある時から男にちやほやされてそれを袖にすることでいい気になる女、に似た浮かれっぷりもあったし、面白いところは過去作と変わらない、それでいて本作のポイントは苛苛する、と笑った巻だけど、よりこの先の苛苛が不安だ。