![「ごきげんよう! アメリアは、わたくしがスカートのまま治めますわ~」/「_」のイラスト [pixiv]](https://lh6.googleusercontent.com/-2rhBe2wRupU/T7S-k62eVCI/AAAAAAAAGY0/ZVJN1GYf-Ag/w640/8382536.jpg)
∀ガンダム
をはじめて通して見た。
これまで断片でしか知らなかったのでソシエ1強だったけど、全部を通して見るとディアナ、キエル、そして
リリ・ボルジャーノがたまらなく良かった。
アニメにおける女性崇拝と女性消費の違いを
リリ・ボルジャーノに見た気がした。
男の思想と実行力をともなった、言うなれば男の描いた女であるのはたしかだけど、男を支え、男を踏みつけ、等しくあろうとするふるまい、描写というのは現在の女を消費するだけの萌えアニメばかりな状況で見ると、いっそう輝いて見える。
ごきげんよう…アメリアはわたくしがスカートのまま治めますわはまさに彼女を明快にしている。
作画は昔の鉄腕アトムみたいに静止画を動かした手抜きっぷりが酷いけど、人物に関しては笑えたし痺れたし良い作品だったと思う。