バットモービル大全が届いた。
表紙の通り、基本的にはノーランのバットモービル(タンブラ)が中心だが、大きく3部構成…1.漫画、2.実写、3.ノーラン(バットポッドとザバットも)、という感じ。
アメリカにおいても漫画は一部の信者しか買わない、読まないものだし、映画やアニメからバットマンを知った層に向けた配慮も多く読みやすかった。この画像のように漫画での歴代デザインをまとめてあるし。
ただ実写の写真は宣伝や映画やメイキングで見たことがあるものがほとんどで少し残念。
ただし文章量が思ってたよりも多くて、引用もと、参考文献もしっかりまとめた頁まであって素晴らしかった。
個人的に面白かった点。
- バートン版バットモービルのシールドはCGじゃなくセルアニメ
- ノーランはリアル路線のためにバットモービルを出さない案もあった
- タンブラーは本物のジェットエンジンをつむ案もあったが安全上の問題から断念
- ビギンズからダークナイトで大きな変更点はエアコン搭載
- 車内に赤いボタンがあり記者がそれを押したら、難炎剤が噴出して記者は泡だらけに
- タンブラーは事故でひっくりかっても大丈夫なように床下にも脱出ハッチがある
裏表紙。後ろの穴までまる見えだぜグエッヘッヘ。