1本中古500円で売ってたのでリヴァイアスを8巻まで買った。9巻は入荷待ちなのでレンタルでw
そもそもナデシコを見て桑島法子ヒロイン、かつ白鳥哲の主演、ということで見たのだけど、いちおうダイジェストで概要は知ってた。
いわゆる鬱アニメと聞いていたけど、思ったほどではなかった。状況展開や人物関係の描写は丁寧だし、少なくとも直接の描写にエログロは全然ないし。
ただこれを10代の時に夕方6時に見てたら、たしかにくるものがあったかもしれない。
子供ながら関係描写はガチなので、どうしても弟と檜山が浮いてる、ああいう中で必要な存在というのもわかるけど、キャラキャラしすぎてるというか、特にブルーなんて首席に対するむっつりが半端なく笑ってしまってしょうがなかった。
暴力と性的な描写が少なすぎる。
告発の行方ほどガチである必要はないとは言え、堀江由衣には
らめぇよりもその手のガチ演技が聞いてみたかった。キャラの設定も売春うんぬんというものがあったらしいし。
SFでの社会設定がちゃんと感じられるように見えるから、一部の描写が大人の都合で省かれるのが凄くもったいない。放映時間の都合でしょうがなかったんだろうけど。
個人的には19話の兄弟デレ、あそこでこれを買おうと思った。
20話からだれてきた、と思ったけど最終回がまさにいい最終回だった。
1話とカット割を同じくして微妙に絵を変えている演出とかやばかった。
話の中心とされる宇宙船の美少女擬人化には萎えた。あれが無かったほうがもっと面白かったと思う。純粋に群像劇だけで良かったのではなかろうか?
総集編が多かったのも萎えた。
3回くらいやたら回想が長い話があって、このアニメは実質20話くらいで終わらせられた構成じゃないか。