MDR-CD900STの耳疲れが半端なく
HD650を購入して
2週間。
高音で耳を痛めない代償として女声(人声)が小さくなるわりに相対的に打楽器の高音が大きく聞こえるよくわからん音質に価格ほどの音質を認められなかったが、なれてきて何を聞いてもおおよそ音源の音質を判断出来るようになってきた。
そこで、心地よさじゃなく音質判断のために使ってる
MDR-CD900STと同じ曲を聞き比べ、
HD650で聞こえる音を
MDR-CD900STに似せてみた。使ったEQは
Sonnox Oxford EQ Native。
7バンドだし、Q幅もそんないじってないし、比較の際にプラグを差し替えているし、自分の可聴域癖もあるだろうから厳密性は無いが、おおよそこんな感じというものを確認するため。
こうして見ると、というかもとから
MDR-CD900STを基準にして大きく違うものを頭に選んだから当然なのだけど、ほとんど真逆といっていい音質だ。
HD650は女声サ行やストリングス高音はおさえられているのに打楽器の高音は出るという奇妙な色づけがされているので、単純に高音に弱いとか過剰ということでもないが、このEQでもまだ
MDR-CD900STの耳づく高音には負けてる。13000hz近辺が足りないのかな?
たいがいの機材が強調する人が感知しやすいわかりやすいところをあえておさえてる感じ。それでも低音はきついと思うが。