ふと、低音を好む傾向は、国ごとの地震の頻度に関係してるのではないか?
と漠然とだが考えついた。
シドニアの騎士BD1を見て、流石は5.1chを売りにしてるだけあって音響は立派なものだった。
しかし、音楽の音質が声優や効果音に比べて明らかに劣っている。
曲の善し悪し好き嫌いではなく、音質の話。
シドニアの騎士BD1はハリウッド映画よろしく
LFEをしっかり使っている。
だから、より音楽の薄さ(低音と
上音の少なさ)が気になる。
日本の作品では、爆発音はともかく、無意識に感じる雑音は人の声に近い高音が多いのだけれど。
現代の日本の住宅事情もあるだろう。
日本では大画面を見られる家はあっても大音響を聞ける家は少ない。
ポップスにせよ劇版にせよ、日本の作品は基本的には低音の響きよりも高音の響きを優先する傾向が強い。
これは人種の体の大小、声の音程の高低が主な理由だと考えている。
日本では商売の1つに成り立っている音程が高い
萌え声も、海外では幼い,馬鹿みたい,耳障り、という反感もよくある。
例えばヘッドフォンにせよ、日本では
オーディオテクニカの製品が大人気。
オーテクの音質傾向は基本的にポップス(女声)が際立つように高音が目立つ傾向にある。
音楽鑑賞ではなく、音楽制作のために作られたヘッドフォン
MDR-Z1000は、開発途中に海外でもテストしたら「低音がもっと欲しい」と言われた。
バッハやベートーベンやワーグナーは明らかな低音作家であり、
Hans Zimmerはクラシック畑ではないが独学でやりつつも結局は低音が売りの映画音楽家だ。
※ただし独逸に限る
そこで、ふと、低音を好む傾向は、国ごとの地震の頻度に関係してるのではないか?
と考えついた。
地震の頻度について検索したら
世界各国の地震災害(1980-2000)を見つけて、日本とドイツの差は明らか。
全く根拠は薄弱だがw
低音は人種を問わず感じる迫力だが、それを娯楽に利用しないのは、日本が地震が多く頻繁には聞きたくないと無意識に感じてるのかな?
などと漠然と思った。
原因とは言えないが、幾らか考えられる要素の1つとして面白いと思うのだけど、どうだろうか?
誰か補強なり反論なり頼む。