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有益で無益な『勉強』とはなんぞ このエントリーをはてなブックマークに追加

社会人になってから勉強に目覚めた人いる?

僕もこの口だ。
歳をとればそれだけ関わる人間や居場所が増え、そして仕事私事を問わず物事を知る機会が増える。
経験と勉強の違いは、情報入力後に反映した結果を出せるか否かだと僕個人は認識しています。
だから、漫画を読んだり、歴史を調べたり、公式を憶えたり、どれもが勉強になりえる。
例えば、僕なんかはブログのためにHTMLを少しずつではありますが勉強しています。CSSなんてさっぱりだけどw
Youtubeにうpしたネタに異人さんからリアクョンがあって、それに対応するために中学生レヴェルから英語の勉強を始めたり。
京極夏彦の作品を読み始めてから旧字旧仮名遣いに興味を持ったり。
女子に持てたいからバンドを始めたって、収入を増やしたくて資格を得たり、小説の舞台背景を知りたくて歴史を調べたり、動機なんてなんだって良いと思う。
役立つ勉強もあれば、役に立たない勉強もあるでしょう。
ただ、そのだって、極めて主観的で、立場によって異なります。10代の頃に勉強をしていなかった、と後悔する人もいるでしょう。しかし、それは勉強していなかったと云う自覚(自意識)がある時点で、以前を踏まえた上での反映、つまり勉強になったわけですから、今後どうするか、ここが肝要なのです。

劣等感よりも好奇心。

女性を口説くために雑学を仕入れたり、エロゲをやっていて『三角関係における非本命とのデート練習の起源』が気になって文学や神話を調べたり、なんだって良いのです。
これから起こる事柄に僕は後悔は無いと言い切れるだけの好奇心。それだけあれば充分。
ちなみに、今僕が気になっている命題は先述した『三角関係における非本命とのデート練習の起源と派生』と、日本でデートと云う言葉が扱われだした時代のふたつ。
前者に関しては気になっているだけでろくに調べもしていないw
三角関係は人間に関わらず存在するが、デートとなると社会と云う枠組みがないと成り立たないし、そうなるとデートの定義とは、とかいつから男女の行動がデートと言われだしたのだろう、とか、疑問は増えるばかり。何の役にも立たないけどね。
小谷野敦にでも聞けば判るかなw

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Tags : 勉強

感想(考察) [ 2008/07/14 15:41 ]