服飾系
百合マンガ完結巻
アップル・ディ・ドリーム(2)を読んだ。
昨年末に発売されていたらしいのだけど全く気づかなかった。忘れてたw
と言うのも
1巻が余りに面白くかつ完結してるっぽい描写があったし、それに1巻と連番されてなかった気がしたので…。
それにしてもツンデレの強気受けと長身ヘタレ攻め……たまらんな。
個人的には薫のキャラは女性である必要がない、
百合でなくても良い作品だと思うのだけど、ささっと踏み込める関係描写は同性故かな、という気もするし、よくわからんw
作品内,作品外どちらにとっても
アップル・ディ・ドリーム=由真なのは歴然。
巨乳なのが残念だが典型的なツンデレは勿論、体裁を気にして外面いい懐中とは乖離した擬似デレは実に女性的ではないか。
やっぱあたし由真がいないとダメだー
そうでしょう もっと大事にしな
してるよーっ
ウソ!してないっ
結構奉仕してると思う!
そこじゃねぇよ!
なんで薫さんからはなにもアクション起こさないの?
電話するのも食事に誘うのも全部私なんだよ
だから毎回こうやって口実を作って!
それがダメなんだってのがなんで分かんないのかなっ
作者
城之内寧々が男性か女性か知らないのだけど、男の描く男に向けたツンデレとは一線を画す、つまりデレるのだけど、それは好意を認めるのであって必ずしも笑顔や赤面にはつながらない。「///」をともなわずきちんとデレてるように見える、デレさせてるのが素敵だった。
由真あたしのこと好きでしょ
……その自信はどっからくるのかねぇ
えっ違うの!?
百合と言うよりは
らんま1/2のような古典的ドタバタツンデレラブコメ。だからのんけでも楽しめるし、
百合らしくないからこそ男にとって女にとっての幻想も薄く、気持ち悪いなんて思わずケラケラ笑ってしまう。
4コマだし2冊で完結してるのにキャラが立ってて短いと思わないし愛着もわけば萌える。
故に
百合である必要なんてない、と本末転倒な印象も強いけど、もはやツンデレ=形骸化した商売が有り続ける中でここまでニヤニヤしてしまう由真(ツンデレ)を描いてくれたもんです。
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Tags : アップル・ディ・ドリーム 城之内寧々 百合