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歳上で強気で儚げに日傘をさしてる和服の女【夏の前日(1)】吉田基已 このエントリーをはてなブックマークに追加

夏の前日 1 (アフタヌーンKC) 吉田基已画家を志す若者と画廊を営む和服の女。
吉田基已の新刊夏の前日をやっとこ読んだ。
久々の新刊で浮かれてたのだけど最寄りの本屋に置いてなくて結局Amazonでポチったw
新刊と言っても水の色 銀の月と地続きの外伝のような新作。
登場人物が同じで主役が違う。
もともと水の色 銀の月が1話ごとに主役が異なるオムニバスなので既読でも未読でも支障はない。
僕は既読なので結果はわかるけど、どうしてそうなるのか結論は知らない。そこが実に楽しみ。
それにしても素敵だ。
歳上で和服で強気で儚い女…。
素敵だ。
気が強い……年上の女に……やさしく叱られたい
と酒に酔いつつ管をまく画家志望。
わかる!わかるぞ!
彼の絵……絵を描くとこに惹かれ炎天下の中を日傘をさして彼を眺める和服の女。
もうね、世は21世紀だと言うのに何この昭和臭さ。

Tags : 夏の前日 吉田基已 溺れる花火 峰浪りょう

未分類 [ 2010/03/05 02:11 ]