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【借りぐらしのアリエッティ】はジブリで1,2位を争うヒロインじゃなかろうか。あのポニテはやばい。 このエントリーをはてなブックマークに追加

作品の総評は別にして、借りぐらしのアリエッティはジブリで1,2位を争うヒロインじゃなかろうか。
これまでは、自分にとってもののけ姫のカヤ、別格で紅の豚のジーナだった。
アリエッティは、ナウシカやラピュタのように思想が人格化したものでもなく、サツキ,メイ,キキ,ポニョのように願望の神格化でもなく、サンのようなお飾りでもなく、ジブリの健全に見せかけた幻想との折り合いが一番よくとれていて、凄くないが 久しぶりにもののけ姫紅の豚を見て、自分にとってもののけ姫で終わっていた以降のジブリを見ようと思い全部見たのだが、いずれも焼き直しか不足に感じて作品も乗り切れず倍速で見ていたが、アリエッティだけはほとんど飛ばさずに等速で見られた。それは単純にアリエッティが萌えと話の主軸として良かったから。
手伝いの役回りや、借りじゃなく盗みじゃん、とかよく言われてる点には同意するが、幼くも健全に可愛らしい、というアリエッティが見られたからいいや、という感じ。あのポニテはやばい。
これまでのヒロイン同様によく動くが、悪くはないが迂闊で、恋愛色はほとんど無いのに視覚的な女の魅力は充分にある。
しかし、アリエッティだけならともかく、あの洗濯バサミ小さすぎだろ。
借りぐらしは、小人が宣言するのではなく、小人は盗むという自覚がありながら、少年が「借りぐらし」と小人をかばう格好で宣言されてたほうが感動できたと思う。
あと歌がくどい。

感想(考察) [ 2013/06/07 13:35 ]

「海がきこえる」のアンチとしての「秒速5センチメートル 」 このエントリーをはてなブックマークに追加

海がきこえるを見た。
萌え的でありながら健全な、ただの恋愛話だが、過剰な赤面もなく今じゃ見られない様が良い。
秒速5センチメートルはこれのアンチなのかな、と思った。
恐らく作者は意図していないだろうが、過去の関係が結びつく結果、明が海がきこえる、暗が秒速5センチメートル
しかし、鬱作品と言われるほどに秒速5センチメートルが凄いとは思わない。アニメ的幻想を前提としている、または若く過剰反応する時に見れば強く反応するだろうけれど、自分の歳か、現在のアニメ過剰キャラに馴染めないせいか、じっくりしっかり作られているわりに、自分にはこなかった。
海がきこえるは部分で台詞が過剰なのと音楽が古い点をのぞけば、なんとなくありえるが、そこまで奇麗に結びつかない点を奇麗に仕上げていて、今でも充分に見られるし、ヒロインの里伽子は、今のほうが萌え的に受け入れやすいように思う。

感想(考察) [ 2013/06/07 13:10 ]