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映画レッド・ライトよりお粗末な佐村河内守の件 このエントリーをはてなブックマークに追加

※映画レッド・ライトネタバレあり。

リミット(Buried)の監督の新作だつってんで当時映画館にまで見に行ったレッド・ライト
盲目の超能力者は本物か手品か!?みたいな映画。
中盤までは面白いのに落ちはお粗末でがっかりしたのだが、その1つに、ロバートデニーロが演じる盲目の超能力者を科学的に検証する場面。
それが映画の落ちのために準備された段取りなので作中の専門家が素人の観客よりも発想が稚拙で「まずそこを確認するだろう」というのを専門家が見逃す。
佐村河内守の存在を、自分は今回の問題で初めてしってNHKの番組も見たが、代理作家の問題とは別に、あの発音の明瞭さ、補聴器とか聴力のテストとかしなかったのだろうか?
馬鹿なんだろうか?
ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由ぼくには数字が風景に見えるの疑惑を提示しているが、肯定にせよ否定にせよ検証するのが取材なのではないか?
そういう意味じゃ番組は取材ではなく広告だったのだろうが。
レッド・ライトは作品のために記者や科学者が馬鹿で稚拙だが、少なくとも現実にはそう変わらん、現実だからこそ、より稚拙に見えてしまう、問題を起こしてしまうのを目の当たりして、正直笑ってしまった。
あとリミット(Buried)は売れずに評価もあまりだが、個人的には風刺とサスペンスを両立して低予算を宣伝するのが間違っている美術と撮影の1流演出が際立った素晴らしい作品だと思うので、もうちょい売れてもいいじゃねえかと思う。



感想(考察) [ 2014/02/06 20:56 ]

ぼくのかんがえた さいきょうの 声優百合営業 このエントリーをはてなブックマークに追加

最近見られる百合営業の不愉快さが何かを考えた。
声優aと声優bが仲良くて現場でああしたこうした、あるいはオフにああしたこうした、という話は好きだ。
何が違うのかと言えば、結局のところ、観客に見える場所での演出過剰ではなく、知られない情報の公開しながら関係を見せずに関係性を示す。その上で直接関係してるのも見せる、というのが良い。
いずれ声優の話そのものは虚実まざったものであるし、それは当人にしかわからないのだから。
例えば、声優aと声優bがオフを一緒に過ごし、aがbのいない番組で「bがこれこれこういうことやったんだよ馬鹿だよねえw」と言う。それとは違う番組でaが話したというのをbが聞いてaがいない番組において「おいこらaなんでそれ言うんだよおぼえてやがれ、来週泊まりいったとき」と言う。これだけで、観客に見せられる奇麗な情報だが、観客の知りえない情報を示し、同席していないのに言及する関係の良好を娯楽として提供している。
具体的には、K WebラジオDJCD KRで番組に出演していないのに悠木碧の名前をだす沢城みゆきや、妖狐×僕SS~シークレットなサービスなんて し、しないんだからね! ~ [Blu-ray]における杉田智和と花澤香菜みたいな(これは百合じゃないし面白い意味も違うが)。
百合営業というか、友達営業というか、人間関係を商売にするならこれが正しいんじゃね?
少なくとも自分は、その場以外でどうしたこうしたか関係も伝えず、やたらとかわいいとか好きとか意味をともなわない雑音を聞かされるよりも良いと思う。
それをやらずに利益を得ようとするから百合営業なのだが。
感想(考察) [ 2014/02/06 19:40 ]