今回は
あさぎフラグこの1言に尽きるでしょうw
どれだけあさぎ派を増やした事か。
日常を描く作品なだけに雰囲気だけで成り立つかと思ったらとんでもない。
ここにきて圧倒的な作品として見せつけられました。
素晴らしい大人達
とーちゃん
よつばが寝ぼけてとーちゃんを叩き起こしても「夢でもだめか…きびしいなぁ…ごめんなさい」と流しつつ謝る。
こういうのって切れて怒る親もいるだろうに、叱っても怒らない素晴らしい父親像が垣間見えて泣ける。
とーちゃんが仕事で使う椅子変わってたね。
子供だからこそ恵那
ジュラルミンという名前はちらほら出てたな、と朧だった記憶ですが確認したら
2巻(
2004年発売)の時点でよつばはジュラルミンと言ってました。
所見では恵那が切れてのが恵那らしくないな、とも思ったのだけど、5年間ずっと言われたらそりゃ怒るよな。積もりに積もった結果なのだねあれはw
あそこでガチになってしまうのが、まだ恵那が風香やあさぎと違い子供だという意味でもあるのだけど。
気球を観に行くのにとーちゃんが別の機会にと言ったら即「大丈夫です!私が一緒に遊びます!」と発言しよつばと一緒に居たがるのもいいよね。いい娘だよ。
嫌われてもやんだ
よつばは子供なりにガチでやんだを嫌ってるのだけど、やんだはよつばに「遊ぼうぜ」って声かけたり、乾杯の音頭をとるのに勘違いしたがよつばが「はっけよーい…のこった!!」って言ってもきちんと乗ってる、彼は彼なりによつば(子供)を想ってるし、とーちゃんとも如何に良い関係か、彼は彼なりに馬鹿で優しい大人だと思い知る。よつばが焼き肉のタレを皆に注ぐのだけどやんだだけガチ無視してたのは切なかったw
あさぎのための9巻
あさぎやばい。惚れた。
これまで3姉妹はそれぞれに良かったけれど、派を唱える程にまで至らなかった。
しかし、今回が神巻と言われる重要な要素となったあさぎ姉ちゃん。惚れた。
虎子と仲良いのはわかるけど、気球を観に行くのに午前4時に起床するなんて意外だった。
見くびっていた。そういうのは「ええ、でもめんどいじゃん」とか言うタイプだと思ってたのに!w
とーちゃんがよつばを人間ヘリコプター(足首じゃなく手首を掴むジャイアントスイング)をやったあと「つぎあさぎ!」とよつば(子供)の無茶に乗り頭と両手をとーちゃんに差し出して実際に回りだすあさぎ。「やっぱムリムリ」と言いながら走り回るあさぎが素敵すぎる。虎子「仲よしだな」も納得。
よつばの服についたゴミクズをとーちゃんと一緒に屈んで取るとかもう夫婦かと。
虎子のほうが竹とんぼ高く飛ばせてムキになるとーちゃんを見て「よつばちゃんのお父さんおもしろいね」なんて言う後ろ姿、あさぎフラグ立ったな。
もうお前ら付き合っちゃえよwww
雰囲気が大切な漫画だけに「これは!」と言い切るのが難しい漫画だけど、今回は特に素晴らしく面白かった。ここにきてまだ日常でありながら素敵な作品として魅せられるとは凄いです。
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