TOP Page
TOP Page > よつばと!

スポンサーサイト このエントリーをはてなブックマークに追加

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 [ --/--/-- --:-- ]

アメコミの背景は日本の漫画より凄いのか? このエントリーをはてなブックマークに追加

アメリカン・コミックス大全 小野耕世以前に書いた記事アメコミと日本漫画を比較し見る描写・表現の違い『写実的・輪郭線』と『印象的・動作線』を読まれたかたから「日本漫画にくらべアメコミは背景の描き込みが凄いと思うけど実際どんくらい違うのか」と言う意見(質問)を頂いた。
僕自身アメコミ全体を語れるほどの知識はなく「X-MEN」「WATCHMEN」「BATMAN」と限られた作品(作家)から得た情報(印象)しか無いけど当記事は自分の蔵書から自分なりの感想まとめである。

結論は以下

漫画とアメコミを比べると確かにアメコミのほうが背景を描き込んでる作品が多いと思う。
その印象深さは描き込まれた絵とそれ以外を含む以下の3点が強い理由ではないか。
  • 萌え絵のような誇張と省略の様式美と同じで、キャラの髪型や服装だけで説明でき背景を必要としない漫画の文法と、背景によって環境や立場を説明するアメコミの文法の違いがある
  • 漫画とアメコミの背景が不要でかつ売れて許容されるジャンル量の違い
  • 同じ無地でもアメコミには色がある
と言うわけで漫画は本当に背景が薄いか。アメコミの背景は凄いのか。
僕の数少ない偏った蔵書から説明していこうw

All Star Batman and Robin, the Boy Wonderアメコミは基本的にフルカラー。日本漫画は白黒。
当然例外もあるけど世界に知れ渡る有名な作品に限るとやはりこの基本的な認識に間違いはないだろうと思う。
ハリウッド映画=銃と大爆発、みたいなw
とりあえずその前提で話を進める。
アメコミの背景は確かによく描きこまれてると思う。
特にアメリカの都会を舞台にした作品が多く有名なので、バットマンの表紙など顕著で人物の大きい絵に対して背景である街並の描き込みも実に見事である。

Tags : アメコミ 考察 バットマン ウォッチメン よつばと! 君に届け 壬生義士伝 とらドラ!

未分類 [ 2010/06/03 00:12 ]

よつばと京極堂の酷く羨ましい友人関係 このエントリーをはてなブックマークに追加

日常をうまいこと娯楽に仕立て上げてる『よつばと』と、日常には無縁である知識があたかも幻想ではなく常識なのだと示す京極堂シリーズ
作風も異なれば主題も異なる2作であるけど、僕にとってはともに憧れる作品である。
その憧れの対象とは何か、友人である

それぞれの友人

ここで言う友人とは【よつばと】=ジャンボ、ヤンダ。【京極堂】=榎木津礼二郎、木場修太郎である。

よつばと!

まずは前者【よつばと】のジャンボヤンダだが、特にヤンダ初登場の話がわかりやすい。
彼、ヤンダは仕事の昼休みにカップラーメンを持参しよつば(とーちゃん)家に来宅。そして何かごちそうになるでもなく持参したカップラーメンを食べるだけで「じゃまた飯食いに来ます」と言って職場へ帰ってしまう
無論、漫画であるし実際には登場人物達の会話なりが展開されるのだけど、要約すると以上なのだ。
何が言いたいのかと言うと、彼らにとっては改めて会おうと段取らずどこかに行こうと目的もなく、ただ一緒にいるのが目的、生活の一部なのだ。
他にはとーちゃんは仕事しつつジャンボは同じ部屋で寝そべって雑誌を読んでる、など。
気遣いは作中にもあるし、現実で良い関係を築こうと思うならばなおさらだが、特に年齢を重ねると難しいのは声をかけるか否か、だと思う。
互いに予定と言うものがあり親しくともそこはやはりどうにもならない事だ。

京極堂

さて後者【京極堂】=榎木津礼二郎木場修太郎
関口を外したのは作中の「知人です」に準拠したわけでなく今回の論点である立場役割とは異なるからで他意はないw
わかりやすいのは魍魎の匣における榎木津のくだりだろうか。
「今日はね、何と話があって来たのさ」と嘯いた。つまりは、矢張りいつも明確な意図などなくここを訪れている、と云うことである。
彼らはともに戦争経験者であり、だからこその連帯感と言う前提もあるけれど。
木場を含めた百器徒然袋 雨の描写はこうである。
どうするんだよおい――と木場が尋く。
「やっつけるのだ。勧榎木津懲悪だ!」
どこの言葉だよと木場が云った。
昨夕榎木津が攻撃宣言をした後、木場や中禅寺は各各の持ち場を無言のうちに諒解したらしく、大した打ち合わせもないままに散ったのだった。
こちらは娯楽作品故の誇張もあるし、もっと幻想的なので何とも言えないけど彼らの関係性だけはしっかりわかる。

創作だからこそ可能な心のつながりではあるけれど、人種性別世代を限らず誰でも抱くことではなかろうか。
わざわざ「会おう」と言わずに会える、話題はないかと頭をまわさず無言のままにただ同席する。
これらは親兄弟ならば全く当然にこなせるけど、知人を相手にはやはり難しい。
恋愛だとまた違う。互いに欲求がはっきりあるだけに喧嘩もあるが馴染むのも早い。

娯楽における幼馴染が根強く人気なのもこれらの理由と同じく「気遣わず弱みも許容される」からだし、実際の自分にとっての関係の善し悪しは別として、それでも私は、何だか酷く男が羨ましくなってしまった。

関連記事関連リンク

Tags : よつばと! あずまきよひこ 京極夏彦

未分類 [ 2010/05/13 23:58 ]

我が家にサンタさんからリアル【よつばとジュラルミン】が届く このエントリーをはてなブックマークに追加

よつばとジュラルミン参照昨日クリスマス、仕事から帰るとリヴィングにある机の上に何やら見慣れる白い物体。
それを認めるや否や思わず声をあげてしまった「ジュラルミン!」と。
誰も「ヾ(*`Д´*)ノちがう」と突っ込まなかったので、ジュラルミンでいいみたいだったw

よつばとジュラルミン

ベルアメールというスイーツメーカの物らしく、本当はこれにチョコがついてたのだけど、身内がこれを貰った時点で食べてしまったそうだ。
なんでにこってした!?
なんでよつばのおかしたべる!?
がまんして!!
おなかぺこぺこでもがまんして!!

Tags : よつばと! あずまきよひこ ジュラルミン クリスマス

フィギュア [ 2009/12/26 12:39 ]

うちに来たサンタさん このエントリーをはてなブックマークに追加

母がリビングをそれらしく飾り付けてた。
と言っても10cmから20cmくらいの小さい物を3,4個並べただけなのだが、壁に吊るしてかってサンタの人形がいい感じだったので撮った。

サンタの人形

人形部で20cm弱。
恐らく貰い物だと思う。

Tags : クリスマス サンタクロース よつばと! DIO 超像可動 ジョジョの奇妙な冒険

フィギュア [ 2009/12/15 00:50 ]