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天野雨乃の『H two』と楓牙の『男の子女の子』で比較,見出すエロ指向 このエントリーをはてなブックマークに追加

[エロマンガ]物語型エロマンガと、エロス型エロマンガ、どっちがすき?

上記の記事に触発され、以前から思っていた事と最近読んだものに関して。
僕はどちらかと言うと物語型エロマンガ指向。
僕自身、例えば裸よりも着エロ眼鏡絶対領域(ニーソ)ポニーテール貧乳太腿やetc、とにかくフェティッシュ(対象)が多い。
そういった特徴(記号)が好きだけれど、あるコスプレ(衣服)に興奮するのと、に興奮するのも、結局視覚的特長(記号)に興奮しているわけだから、それほど大きな差異ではないのかな、とも思う。
そこで、エロをエロたらしめんとするのは何なのか。それは個性や関係や背景、つまり設定と展開だと思う。
エロに限らず、読者とは世代や性別が異なる人物(キャラクタ)に思い入れ物語(作品)を楽しめるのは、世代,性別,人種というプロフィール(単語)の羅列ではなく、いつ,どこで,誰が,何をしたかが重要。
それで作品が感動を呼び、エロに興奮する。
例えば寝取られなんてのは物語型エロの要素が強い。セックス自体より、誰が何故セックスに至ったのか、行為より理由(具体より抽象)が興奮するツボだからだ。
けれど、寝取られる描写に興奮するために描かれているのならば、それはエロス型エロマンガでもある。

H two(エイチツー) (メガストアコミックスシリーズ No. 180) [アダルト] (コミック) 天野雨乃先日購入した天野雨乃の新刊H twoエロス型エロマンガ指向だ。上記の寝取られに限らず、ふたなり輪姦スカトロと結構濃い(?)路線を描写している。
全12話のエロが描写され、それぞれヒロインが異なる1話完結でありながら、最終話はそれまでのエロ話を踏まえて落ちている。比重は明らかに物語<エロでありながら、エロを増長させるために物語(連続性)を利用している。
天野雨乃H twoは物語(設定の展開)を気にしなくても絵自体で興奮できる(楽しめる)仕上がりで、物語はエロのための装飾なので、エロス型エロマンガと言えるでしょう。

男の子女の子 (MUJIN COMICS) [アダルト] 楓牙それに反して物語型エロマンガと言えば、banbooの日記まんがさんぽでも挙げられている楓牙の『男の子女の子』でしょう。
購入して以来、ほぼ毎日読んでますよ。それぐらいエロいのと同時に物語的に良い作品。僕としては抜き目的よりも良質なラヴコメを読む感覚。
属性を挙げればツンデレ,凸,ロリ,ショタ,アナル,中出し,顔射,フェラでしょうか。
以上のラインナップでも充分に惹かれますが、男の子女の子の魅力はなんといっても主人公(男女)の年頃らしい、もどかしい恋愛感情の描写でしょう。
僕にとって物語型エロマンガでは恐らく本年最高の叙情エロ漫画だと思います。
男の子女の子第1話なんて半分くらいエロ描写無し。二人の関係(設定)を描写するのに費やし、そして、やっとこエロ展開が描かれると思ったら、部屋に入るのに迷い、キスするのにためらい、その描写にコマを費やす。ああ、もごかしい。
だが、それがいい
世界や人物などの関係や背景、設定が明らかにされるからこそ、その後に描かれるエロが実にエロい!!
AVよりもハリウッド映画でのベッドシーンのほうが興奮するとかありません?
そんな感覚です。目的ではなく垣間見える距離感が、逆に作品にのめりこませる。
漫画ではありませんが、梅津泰臣監督のA KITEMEZZO FORTE(メゾフォルテ)も、18禁のアニメでありながらストーリとアクションでファンを魅了した作品でしょう。エロは最初と最後に描かれるだけなのに。特にA KITEなんて作品として強固な世界を披露し展開した物語だからこそ、ヒロインである砂羽(さわ)のセックスにえらく興奮する。描写も肉感的で素晴らしくエロいし。

結局のところ、どちらのエロも好きですが、物語型エロマンガエロス型エロマンガどちらかと言えば物語型エロマンガのほうが好き。先ず読む頻度が違う。
物語型だとエロ以外の目的でも楽しめますし、話題にもしやすい…かも。
エロス型の目的は自明で、それだけで終わるぶん、副産物としての発展が望めない。それが悪いという話ではなくて、ネタとしての発展と好みの問題として。
僕は今男の子女の子を布教中で、女性にも話しています。抵抗はあるでしょうけど、女性的に興奮する要素はないかもしれませんが、それでも良い作品だと思うので是非。無論、男性もね。
H twoは男性でも結構好みが出ると思うのでなんとも言えませんが、もしも男女ともに読んだならギャルのパンティ、乙女のパンティ。でも書いた、スカートの下の劇場でも記されている男女間におけるフェティシズムナルシシズムについて話し合えて面白いかもしれません。
けれど、男の子女の子を読んで恋愛とセックスについてなら話し合えるけど、H twoを持ち出して寝取られふたなり輪姦スカトロについての是非や好き嫌いなんて話にくいよねA^^;
ゆえに物語型エロス型は、そのまま発展的なエロ閉鎖的なエロと区別するのは、いささか乱暴な気もしますが、それでも性的娯楽でありながら性別で既知未知、話す話さぬ機会があるのは、そういう指向があるとも思うのです。

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ギャルのパンティ、乙女のパンティ。

関連リンク
[エロマンガ]物語型エロマンガと、エロス型エロマンガ、どっちがすき?
banbooの日記 [読書の記録] 楓牙(ふうが)/男の子女の子
まんがさんぽ 男の子女の子 (楓牙)

H two(エイチツー) (メガストアコミックスシリーズ No. 180) [アダルト] (コミック) 天野雨乃男の子女の子 (MUJIN COMICS) [アダルト] 楓牙A KITE PREMIUM COLLECTORS VERSION 梅津泰臣MEZZO FORTE(メゾフォルテ) VOL.1 梅津泰臣

Tags : 天野雨乃 男の子女の子 楓牙

感想(考察) [ 2008/08/20 16:59 ]