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三十路の歌は素敵←もっと言え。胸と同じくどこか平坦←もういいです、すみません。【坂本真綾15周年記念ライブ“Gift” at 日本武道館 [DVD]】 このエントリーをはてなブックマークに追加

坂本真綾15周年記念ライブ“Gift” at 日本武道館 [DVD]を観た。
We are KAZEYOMIに続く2枚目のLIVE DVD。

坂本真綾 三十路 GIFT [DVD]

付属のリボンは青。残念ながらツイてなかったw

坂本真綾 三十路 GIFT [DVD]

We are KAZEYOMIと比較すると選曲が地味だったかな。
重複を避けたら割とマニア受けする結果となった印象。

見終わった感想の要点

  • 全曲を通してブレない歌声。記念にふさわしい素敵な仕事。
  • Chorus2人追加(奇跡の海,光あれが活きた)
  • 衣装が4種類
  • 菅野よう子が出演
  • 統一感がある編曲とミックス(反面抑揚がなく平坦)

坂本真綾の歌声

約束はいらないから現在までの時系列で中期(gravitytune the rainbow)個人的に1番好きな頃に近い歌声(歌いかた)で良かった。
坂本真綾は前期から中期、プラチナから指輪でいっきに色気が加わった歌いかたに変わり驚き惚れなおしたけど、後期(現代=30minutes night flight頃)からかなきり声みたいな、所謂腹からでなく喉で歌ってる軽く高く耳障りな印象で嫌い。
超時空七夕ソニックWe are KAZEYOMIでは前者は中期後者が後期の歌いかたと時期はそんなに変わらないのに歌いかたが相当違った。今回の歌いかたやCD,Live含めて菅野よう子が関わるか否かで声の出しかたが変わってる印象。
落ち着いた癖のないつっぱらかった坂本真綾らしい歌声でCDでもいける出来だった。

Chorus2人追加

We are KAZEYOMIの編成に2人追加。
We are KAZEYOMIでは編成上原曲とは異なる演奏(音色)があったがChorus追加によって原曲に近い演奏だった。特にイントロがChorusの奇跡の海や大サビ前の輪唱がある光あれの効果は抜群だ。
反面、ほとんどの曲が全員演奏だったので代わり映えしない印象。
後述する菅野よう子があるから切り離した演出だったのかもしれないが、We are KAZEYOMIではCelloやDrumsなどバリバリ聞こえたインストに近い攻めるミックスだったのに対して今回のGiftは坂本真綾の伴奏に徹して音色や間奏などが大人しいポップスバランス。
綺麗だが落ち着いてる。個人的にはもっと攻めて欲しかった。
そして落ち着いたバランスなのに構成として坂本真綾の着替え尺稼ぎに佐野康夫のDrums Soloなど食い違った印象。
佐野康夫が悪いのではなく、We are KAZEYOMIのようにバシバシ聞こえる佐野康夫のDrumsならいいけど落ち着いたポップスDrumsだと退屈だし、We are KAZEYOMIのようにLucyを流すなど坂本真綾に関係する演出にすべきだったのでは?
歌手と伴奏の対比だとWe are KAZEYOMI=歌手<伴奏Gift=歌手>伴奏、かな。
坂本真綾のLIVEとしては正しいのかもしれないけどw
ちなみにRec,TD Mixerは薮原正史だった。

4種類の衣装

最初のリボンドレスだが、リボンが胸元でX字に交差して緊縛されてるのにまるで盛り上がらず強調されない胸が素敵だった。

坂本真綾 三十路 GIFT [DVD]

We are KAZEYOMIは活発、Giftは装飾と明確な対比だった。
女性歌手にはおやくそくであるウェディングドレスを意識した白いロングドレス。
ただ全体的にふっくらしたデザインだったのでウェディングドレスと言うよりマタニティドレスっぽくて笑った。
それを着て菅野よう子と共演したのだけど、服はロングドレスなのに靴はナイキの緑と黄の奇抜なスニーカを履いていて、装飾で隠しきれないつっぱらかった彼女らしさがあって良かった。
ドレス似合ってなかったしw
アンコール時のベル薔薇っぽい青い服は良かった。
男性的で動きやすく女性的な装飾が施されてる。
彼女の人気はここにあるのだな。少女小説の主人公のような、綺麗なのに泥臭い、装飾と本性の両立、言ってしまえば都合の良い喜びと苦しみが垣間見える。

菅野よう子

超時空七夕ソニックは会社をまたいだ作品なので恐らくDVD不可。そしてマクロスF ギャラクシーツアー FINALin ブドーカンでは出演部をカット。
これまで大人の事情でゲストのソフト化がされなかったが、今回は菅野よう子Pfと坂本真綾Voのコンビはばっちり収録。
2人の付き合いは長く藝歴も長いせいか、この2人の共演が1番遊び心に富んだ抑揚あるまさしく演奏であった。
歌詞にあわせてロングドレスの足を蹴り上げる坂本真綾が良かった。
選曲にActive Heartがあって嬉しかった。
チロルチョコと誕生日には武道館などLiveならではGJ
メイキングで菅野よう子に対しタメ口だった坂本真綾に萌えた。

以上が印象深かった。
観客おやくそく「可愛い」に対して前回は「可愛いでしょ?」と返してたのを今回は「もっと言え」と返答。坂本真綾の性格と客層がよくわかるw
メイキングで観られる本番前の号令が「Let's やりにげ」なのも笑った。
坂本真綾の挙動は仕事故にしがらみもあるだろうが、何故かそれらを脱した自由を感じられる。
だから同性ファンも多いのだろう。
その泥くさいつっぱらかった坂本真綾が三十路で少し落ち着いた。
はてさて次はどうするのか、まさにそんなこれまでとこれからをまとめたLiveだった。

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未分類 [ 2010/08/14 19:31 ]