あんな編クライマックスの
悪魔とラブソング(7)読みました。
表紙は相変わらずいい仕事。
代表作である
ハツカレと較べても色彩溢れる表紙に、そして少し毒がありつつ甘い本編、
桃森ミヨシの本気を感じるのですが、今回も熱い展開の割にちょいと疑問。
今回はついに
あんなと決別に至るか否やというほどの話なのですが、正直何度同じことで揉めれば良いのだ、と思いました。
年頃の女の子の波、としてはわからなくもないですが、作品の構成(段取り)としては重複が目立って、折角の熱い展開も少し冷めた目で見てしまいました。
少なくとも
あんなの願望やらは既に明らかで、そのために目黒だって思い考え動いたところもあるのに、マリアの扱いが少し間抜けというか勿体ないなあと思いました。
あとがきで表紙絵が百合っぽくて大量に没ったと書いてありましたが、もともとアンナのキャラ(表情)がきついのでそんなに甘くなるのかなあ、と某かの形で没絵とかも見てみたくなりました。
次巻で
あんな編完結。
マリアのキャラや意地やツンなど、このまま年頃の毒を保ったまま展開してほしいなあ。
何にせよ楽しみです。
関連リンク
◆
集英社 マーガレットWeb◆
集英社ヴォイスコミックステーション-VOMIC- 『悪魔とラブソング』◆
桃森ミヨシ - Wikipedia◆
悪魔とラブソング - Wikipedia◆
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