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日傘を差す男の話 このエントリーをはてなブックマークに追加

そろそろ男も日傘を差した方がいいんじゃね?

当方、26歳の男ですが、ガンガン差してます。
肌が、特に項が弱くて、ちょっとした摩擦や陽光でもうキジムナー状態。
20代前半の時に差そうと決めて色色と探した結果、サンバリア100のショートフリルを買いました(今は売り切れているみたいです)。カーテンだと有りますけど、日傘で完全遮光が有るなんて初めて知って、もう跳んで喜んだものです。
うちはカーテンも完全遮光を利用しています。
こういうのって、体質と環境の問題なのだから、男だから女だからで判断するのっておかしいと僕は思います。
云うなれば、病気や怪我の部類なのですから、性差を説くのは不毛かと。
僕はそのものが好きで、自分のだけで7本持っている趣味だから抵抗がなかったのもありますけど。
折り畳み傘もドイツのKnirps(クニルプス)アメリカのTOTES(トーツ)の2大メーカを所持していますし、今はオランダのSENZ Umbrellas(センズ アンブレラ)を狙っています。Knirps(クニルプス)TOTES(トーツ)は晴雨兼用の折り畳みで御勧めです。
そろそろ男も日傘を差した方がいいんじゃね?でも書いてありますが、番傘を日傘に使うのもありだとは思います。僕も趣味で和服を着るし視覚効果は抜群かと。
しかし、日傘はファッション(見栄や流行)ではなく対策ですから、出来れば素材や加工を第一に選んで欲しいです。
自分の身体の問題なのですから。
ちなみに、僕は今のところ日傘を差している男性を見たことがありません。
あと、女性が陽光の角度を問わず真上に差しているのを見ると苛苛する。眩しさを軽減させるだけで日除けになってない俄か日傘は結構居ます。ポーズだけの女性も居れば、全く差さない男性も居ます。どちらにも疑問を持つ今日この頃。

関連リンク
“男の日傘”は21世紀の常識!?
日傘 パラソル 男の日傘 UVカット★日本の日傘百選★心斎橋みや竹kasaya.com

日傘のお兄さん (新潮文庫 と 17-2) (文庫) 豊島ミホ

Tags : 日傘 ジェンダー 差別 2ch

感想(考察) [ 2008/07/17 00:53 ]

ギャルのパンティ、乙女のパンティ、スカートの下の劇場。 このエントリーをはてなブックマークに追加

以下の記事を見かけ、先日読み終えたスカートの下の劇場に共通する面白い命題だったので、幾つか拙い記述を残します。

ギャルゲと乙女ゲーのパッケージ絵の違いについて

↑によると、ギャルゲ乙女ゲーの傾向として、ギャルゲはプレイヤの代替である主人公(男性)の描画がなく攻略対象となる女性キャラクタのみ。対して乙女ゲーは攻略対象の男性キャラクタと共に主人公(女性)も描画されている、のだそう。
これを読んだ時、前述のスカートの下の劇場にてこんな記述があったのを思い出した。
--女にとっての性的オブジェは自己の身体--
具体的な1つのイメージを思い浮かべますと、鏡ばりの部屋の中に女性が閉じ込められているというシーンを想定してみて下さい。鏡の面になっているところが全部男性の視線だとします。そうすると、部屋自体が男性だから、ここで女性の性的ファンタジーは男性の視線を媒介にしています。逆に、鏡ばりの部屋の中に男を入れておいて、女性の視線から見るというような逆転の構図が成り立つかというと、そういう形での男性の性的客体化は女性の場合には起きないようです。女性にとっての性的客体というのは、対象の身体ではなくて、自己身体でしかないのです。--(中略)--中にいるのは女という、最初の構図は変わらない。ただ今度は、ぱちっと目を開けて見ると、相手ではなく鏡の中に自分が映っているというわけです。女性の性的なファンタジーは対象にではなくて、対象化された自己像にあります。女はそれに興奮するのです。(148-149頁)
なんとなく感じてはいたことだけれど、こうして言葉にされると声をあげずにはいられない「なるほど!!」
スカートの下の劇場が記す男女の違いに、個性を排除した傾向の話に限るが、以下であると言える。

  • 男性=フェティシズム
  • 女性=ナルシシズム

男性は、今では一部で属性とも表現されているフェティッシュ(対象)、服装や身体の部位など、個性とは別の共通項(属性)に興奮する。対象は基本的に自分以外の人物(女性)。
女性は、上記の属性を男性に認めながらも、自己像に対する男性を見て反応する。あるいは、上記の引用の通り、自ら自己像に興奮する。
男は見て興奮し、女は見られて興奮する
この違いがいったい何によるのかは解らない。
きっと、雄雌にまで遡らなければいけない気がする。
繰り返すが、人による、と云うのは前提で、個性を排除した傾向の話。

蛇足だが、僕はひろせみほポン貴花田二宮ひかる日坂水柯などの男性向けの女性作家エロ作品が好きです。好きな作品が結果的に女性作家だった、と云うだけなんだけれど、作風にはやはり抽象的で共通する情感があるように思う。
局部や部位ではなくて、姿勢や表情を強調すると云うか、これを書きながら自分でもよく解っていませんがA^^;
まあ、僕は女心の解らない女脳ですから、特に落ちも結論もありません。
異論反論は多々あると思います。解答は得られない命題だとも思います。
だからこそ、喜びや楽しみも見出せるわけですが。

※追記
これうpした後にこんな記事を見つけました。
男女論を扱うコピペブログの記事のまとめ
【鯛男】お前ら何フェチ?

Tags : スカートの下の劇場 パンティ 上野千鶴子 ジェンダー

書籍 [ 2008/07/03 16:01 ]