またどこかで会おう。え？終わり？

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基本はラヴコメながら三角関係に性同一性障害に同性愛に近親相姦と何でもありのオムニバス。
個人的には1番わかりやすいFirst Loveが良かった。
若い男女の恋愛が中心にありつつ、その周りにいる人達の問題や、どうにもならん気苦労とか、なんか幻想なんてなんのその。
西炯子の描く美形は男女ともに辛辣な気がする。周りに対して、そして周りから。
読者をキュンとさせといて、その美形(幻想)が妙な気苦労を負っていて、キャラに酔うと言うよりも他人を見てる感じ。
結構大切な事を小さなコマで描くのも特徴かも。
別の著書ひとりで生きるモン!を読む限り、描きたいネタはたくさんあって善くも悪くもラヴコメにはおさまってくれないよう。

関連記事
◆私的この少女マンガがすごい2008『亀の鳴く声』西炯子

関連リンク
◆西炯子 - Wikipedia
◆コンプレックスメガネ君とおてんばお嬢様「亀の鳴く声」 - たまごまごごはん
◆小学館コミック -flowers- 西炯子