男の子 女の子以来の約2年振りの新刊、楓牙
せつない想いを読みました。
相変わらずエロ漫画らしからぬ
セックス<恋愛の作風で、続きもの1話目が46pageあって
その半分が日常描写に費やされているのは流石ですw
前作
男の子 女の子は2組の男女、2編がまとまって1冊の1編になる構成でしたが、今回も続きモノの2編が収録されつつも、基本的には分離された2編です。
個人的に楓牙2強作品は
男の子 女の子と
教師と生徒となんですが、これらは日常に垣間見える恋心と幻想をうまく折り合わせた作品でした。
今回は、いつもの楓牙節ながら、登場人物が白血病とか正直やりすぎかな、と言う印象。
それにしても楓牙の描くツンデレは素敵だ。と言うのもツンデレのわかりやすい切り替えじゃなく、女の子自身が好意を自覚してもどかしさすら覚えてる、彼に近づき受け入れるけど、何か許せない、年頃の男の子が抱く幻想なのだけど、そこを違和感なく女の子として描ききってるところが相変わらず素敵。
こうやって
致してる場面も彼女の瞳をアップしたり、行為以外の描写が確かにあって、そしてそれがエロさにしっかりつながってる。
幼女にひたすら罵倒される動画 β版を観た感想と同じだけど、男なり女なりが求める幻想ってエロじゃなくても満たされるんだよね。あくまで否定されない関係性こそが肝なんだなあと。
それにしても、発売して4日たつのに関連記事を全く見かけないw
539件登録してるRSSフィードを検索しても駄目だった。何故だ。
amazonを見る限り売れてるみたいなのに。
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Tags : 楓牙 せつない想い MUJIN 膣出し