荒井良 作品展を見に銀座の
兜屋画廊へ行ってきた。
本日が最終日で荒井良も在来すると聞いて行ったのだけど奥方が代理で接客し曰く「発熱と腰痛で本日は来られなくなった」としきりに詫びていた。サインの類には興味ないけど本人と話せたら、と淡い期待を持っていたので残念であったが、作品は27点が展示されていて実に面白かった。
思っていたよりも小さい作品(15cm程度)から思ってたより大きい作品(100cm程度)まで色色。
写真集
化けものつづらである程度作品の全体図は知っていたけど、色あいは本物を見ないとわからない。絡新婦の髪が実は綺麗に巻いてあったり爪先は2股だったり青白い血管が淡く描かれていたり、手の目は思ったおりも赤くなく、帷子が辻の表情は実に艶かしく、狂骨が100cm以上あってでかかった、などなど。
荒井良 作品展 公式ブログの画像(link)
15時頃に到着して1時間くらい見歩いていた。展示会を観覧した証明になるグッズが1つも売ってなかったのが残念。Liveや映画ではないしこういうのが当然なのかも知れないミーハー心なのだけどw
現物を購入するのは無理だが1/8スケールの
フィギュアなど発売しないだろうか。現物や張り子の魅力は損なわれるが、それでも作品の楽しみは残ると思うのだがどうだろう。
客は10代から50代、まさに老若男女だった。若い人は俺と同じく恐らく京極夏彦の影響で、上の世代は作者の知り合いや藝能好きっぽかった。
こういったEventにはそうそう行かないので勝手がわからなかったが入場,観覧は無料でただ黙って観覧していられる雰囲気は良かった。
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