またどこかで会おう。え？終わり？

来月よりアニメも放映される老眼鏡紳士との叙情を描いたリストランテ・パラディーゾの外伝的作品、GENTE (3)読みました。
ルチアーノやっぱかっけええ。ジジやっぱかっけええ。そしてクラウディオが思ってた以上にヘタレでニコレッタが不憫でしょうがない;;(リストランテ・パラディーゾでいいとこ見せたけどさ)。
もしかしてもしかすると、アニメはリストランテ・パラディーゾとGENTEの両方ともやるのかな。流石にリストランテ・パラディーゾだけで1クールは消費しないだろうし、ルチアーノやジジの活躍もないと面白くないし(え
以下オノ・ナツメらしい諧謔と温かみある本巻の引用。

泣かせた男に足りなかったものが、自分にはあるなんて思わないで。

「さっきのごっこ遊びは「さみしい人」ごっこよ。あなたに合わせたの」
「ありがとう」
「……あなただってごっこ遊びよ。だって楽しいって云ったもの」

本書のGENTE (3)でリストランテ・パラディーゾシリーズは一先ず完結かな？
他にもさらい屋五葉(4月に新刊発売予定)やCOPPERS(6月に新刊発売予定)なども並行連載中なのに、よくここまで素晴らしい作品を連発できるなあ。
個人的にはnot simpleがもう少し評価されて欲しい。こういう決して軽く済まされない事を「ぽん」と表現できる、すげえ作家だ。

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関連リンク
◆オノ・ナツメ settantanove orsi
◆オノ・ナツメ - Wikipedia
◆【オノ・ナツメ特集】－月刊ＩＫＫＩ公式サイト－
◆リストランテ・パラディーゾ

Tags : リストランテ・パラディーゾ GENTE オノ・ナツメ