またどこかで会おう。え？終わり？

突然冷え込んだと思ったら、台風が消滅して多少気温が上がり落ち着きましたが、映画『魍魎の匣』を観て触発されたのもあって角袖コートを購入しました。と言っても、到着までに10日程かかるそうですが。
和服だと着流しに羽織と丁度良いのですが、僕は洋服は重ね着ませんし、春夏秋冬、1年を通じて着られるものしか選ばないので上着がなく、こういう昼夜で温度差があると出歩き難いのですよね、洋服だとA^^;
とんび・二重回し・インバネスコートを出すにもまだ早いですし、セミフォーマルのジャケットは持っているけど、かっちりしたのは疲れるし、ううん。

ところで、今現在、僕は浴衣と長着しか持っておらず、袴を穿く時には、長着が袴下になるため、尻端折り(しりっぱしょり)を要します。
先日2008貞水夏舞台 一龍斎貞水の立体怪談を観にいった時、余りに足元が熱いので丈の短い袴下の購入を決意。
角袖コートとは別に、美夜古企画にて半着(はんぎ)を注文しました。
最初は木綿の着物で身丈を調整して貰えないか、と頼んだのですが、袴下に相当する半着(はんぎ)がありますよ、と教えて頂き、こちらを1着注文しました。
半着(はんぎ)は仕立てるのですが、これも10日くらいで届くとの事。
今月マクロスF ギャラクシーツアー FINALのチケットが手に入らなかったので、もう和服に走ります。和服で走ります。
角袖コートが届いたら水元公園に散歩でも行こうかな。

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・『襷掛け』と『尻端折り』のやりかた
・人間国宝の講談『2008貞水夏舞台 一龍斎貞水の立体怪談』を観てきた
・『恐れ入谷の鬼子母神』入谷朝顔市(朝顔祭り)に行って来た
・美術と衣装と音楽に「ほう」と魅せられる『魍魎の匣』

関連リンク
・美夜古企画
・呉服屋だけど質問ある？

福岡県にある和服(仕立て含む)を扱う美夜古企画のサイトがリニューアルされていました。
美夜古企画は主に男性向けの和服を取り扱い、仕立て代を含めて1万円前後で着物(長着)や袴を購入出来るという素晴らしい店です。
それでいて、易物らしからぬしっかりとした仕上がり。
1着頼むと、品物と一緒に生地のサムプルまで送ってくれます。

今年は角袖コートを購入する予定なのですが、その時に1着黒い着流しを頼もうかと考えています。
もう1件、僕が利用するあめんぼうでは黒無地は売り切れてしまったようなのでorz

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・美夜古企画より武者袴が届く
・真夏も快適な『あめんぼう』の半襦袢

映画『魍魎の匣』のDVDを観ていたら、京極堂(堤真一)が襷掛け(たすきがけ)に尻端折り(しりはしょり)で動き回る場面がありました。
その姿を観て格好いい、と思ったのですが、襷掛け(たすきがけ)は兎も角、裾を帯に挟んだあの姿はなんと云うのだろう、と疑問が。
時代劇とかでも善く見てましたが、尻端折り(しりはしょり)、またはしりっぱしょりと云うのを今日初めて知りました。
僕はどちらも未経験でやりかたを知らなかったので、ついでに調べました。

・たすきがけの仕方
・袴の時のしりっぱしょり

襷掛け(たすきがけ)に関しては、更に一般と弓引きで違いがあるそうです。うぅむ、勉強になるな。
和服は通気など機能は良くても洋服に較べて機動性に欠けますから、こういう知識や経験を得れば、不断着として更に和服を活用出来るでしょう。
これらを憶えると今迄以上に無駄に和服を着たくなるから困るw

Tags : 京極夏彦 魍魎の匣 和服 着物

善く利用しているあめんぼうで取り扱っている半襦袢。僕は1着しか持っていないのですが、これが豪く具合がいい。ホームページには真夏以外のスリーシーズンと書いてありますが、今日も着て過ごしていましたし、肌触りもサラサラで無問題。
んで、もう1着欲しくて注文しようとしたら、僕の欲しかった半襟(黒)Lサイズが売り切れていてorz
代わりに色袖半襦袢を購入しましたが、これまた具合が良い。
下はジャージ、そして上に色袖半襦袢を着て、作務衣的に過ごしていました。紐がないので外には出歩けませんが、その辺りは工夫次第でちょっとした買い物くらいには行ける格好になるでしょう。
月-金は洋服。そして土日に和服が定着しつつあります。
季節柄、単だけじゃなくて浴衣も着られますからね。
先日『美夜古企画』より届いた武者袴を今日穿いて歩きました。
これまた素晴らしく、穿き易いし洗濯出来るし動き易いし、現在の洋服と同様の不断着としての機能と機動性充分の袴。
嗚呼、今度は裁付袴が欲しくなってきた。

Tags : 半襦袢 和服 着物 あめんぼう

先先週注文した武者袴が昨日届きました。
生地は8001番の黒。記されている通り、夏には厚い生地ですけど、脚にぴったりと云うわけではありませんし、室内での行動を考えるにフルシーズン行けそうな気もします。写真では紺に見えるけど、これは電灯の加減で。実物はちゃんと黒い。
こっちの写真のほうが実物に近い色。ちゃんと黒い(しつこい)。
そして美夜古企画のタグがついているのですが、これがまた格好いい。
さて、動き易い武者袴を入手したことだし来年の誕生日(3月)にはこれを穿いてアイススケートに行きます。
連れは振袖袴でね(今口説いている最中)。
実に楽しみ。
←武者袴に送付されていた生地サンプル。各々仕立てを合わせた料金表も明記されていた。値段と仕上がりは当然ながら、こういう小さいところも素晴らしい。
秋頃に角袖コートを購入予定で和服貯金をしなければならず、暫くは大人しく過ごしますが、今度はこれで長着を注文してみようかな。いっそ同じ生地で羽織も頼めば、羽織袴のフルセット(しかも無駄に黒いw)が。

ちなみに、武者袴でググると美夜古企画が1件目に出てきます。意味は無いけどなんだかニヤニヤしてしまう。
もうすっかり廻し者です、はい。

Tags : 和服 着物 袴