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【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった このエントリーをはてなブックマークに追加

11話で話の核心、顔の傷の演出が酷すぎて萎えた。以下はおおまかなカット割。

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

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【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

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【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

個人的に、傷だけの抽象絵はいらないのと、風で髪があおられて傷が露出した次のカットで、傷を隠す動きがなく、静止画で隠し終わってるカットに変わってるが酷すぎる。 以下がこうあって欲しかったカット割。

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

上下は同じ1カット。小紅には全部見えているが、風にあおられた前髪がおりてもどる影と小紅の後頭部で視聴者には全部が見えないが、一瞬一部が見える傷の大きさや形で、より深刻に見える。

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

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【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

【未確認で進行形】11話「顔の傷」カット割はこうあるべきだった

比較。
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感想(考察) [ 2014/03/28 20:48 ]

オーディオ業界は「ハイレゾ」よりも「32bit-float」録音機能を業界標準にして浸透させるべき このエントリーをはてなブックマークに追加

48kHz/24bitは「ハイレゾ」。JEITAがハイレゾオーディオを定義


↑を読んで思った事。
自分が知ってる範囲でも20年前から、今は亡きSony PCM-3348が現役の頃からプロの現場では48khz/24bitが主流だったのに、今更これがハイレゾとか言われても、いつの時代だよ、と思わなくもない。
それよりも、一部プロの現場で扱われている32(64)bit-floatをiphoneなど素人が使う道具にも、録音機能があるもの全てに標準装備するほうが重要のように思う。
サンプリングレートは聞いた音の奇麗さに直結するが、ほとんどの人にとって現在の44.1khzで不備は何も無い。しかし、ビットレートというのは情報の保存に直結するので、好き嫌いという印象とは別に、保存という考えからより高い仕様が必須なのだ。
録音に関して言えば、録音機材の許容範囲を超えた音量(聞こえる音の大きさ)が全てノイズ(デジタルクリップ)になってしまうのを(写真でいう白飛び)、32bit-floatにすることで無くせる。そして、録音の音量というのは、玄人じゃないと適正値がわからない、という問題がある。だからこそ、デジタル一眼レフのRAWのように、素人向けの機材にこそ必要な機能が、32bit-floatであり、一部のオタクにしか売れないハイレゾよりも、素人が録音を失敗しない32bit-float標準装備こそが業界が真っ先に取り組み浸透させるべき機能のように思う。



感想(考察) [ 2014/03/28 20:03 ]

NHKは佐村河内守を「取材」じゃなく「宣伝」したのに「取材」と言い張る問題 このエントリーをはてなブックマークに追加

例の番組を見た時に、笑いが止まらなかった箇所がある。
それは、HIROSHIMAのフルスコアを、1日(書き始めて翌日)で完成した記譜だ。
ありえない。
記譜は、楽器の腕次第では、演奏よりも時間がかかる作業なのだから。

【PDF】佐村河内氏関連番組・調査報告書 2014 年 3 月 16 日 日本放送協会


↑を読んだ。
酷い。
そもそも取材とは、取材対象の是非(良い悪いの両方)を扱うものだ。
でなければ取材ではなく攻撃または宣伝だからだ。
作曲や編曲で面倒なのは、記譜なのだ。
白玉でうめるような曲でもない限り、曲の長さと記譜の苦労は比例し、仮に、天才的閃きで脳内で曲が出来ていても、単純に物量の問題だから、記譜の速度は才能ではどうにもならない。
例えば、1時間の会話を全て文章に書き起こしたら、書いている時間は1時間ではすまないだろう。記譜とはつまりそういうこと。
しかも、楽器の種類によって書く場所や書く記号が異なり、会話のように人物Aの発言、続いて人物Bの発言、というように連続していない。音楽はそういう意味で会話的要素もあるが、会話の文字起こしに、話している人物A以外の10人や20人の相づちや、人物Aの話を聞いてない人物A以外のこそこそ話も全て書き記せ、と言われたら途方に暮れるだろう。音楽の分野にもよるが、管弦楽における編曲(記譜)とは、そういう作業なのだ。
HIROSHIMAの尺と頁を12時間で書き終わるなんてありえない。
素人は譜面を読めないし、現場の苦労をわからないし、わかれ、という話ではない。
問題は、NHKが現役のクラシック作家(演奏家)達に、同じ作業の平均値(中央値)を確認せず、また、素人目に見て不審な点を、不審を自覚しながら確認しなかったこと。
耳の状態も同じく。
といっても、NHKがそんな事どうでもよくて、佐村河内で儲けようとした一派だから、そもそも取材なんてする気がなく宣伝してた、というのが本当のところだろうが。
「無断引用」という表現はよろしくないと同じく、ある対象の利鈍を検証しないなら、それは取材ではないので、今度から取材と宣伝を明確に区別し言葉をつかいわけるべきだ。
感想(考察) [ 2014/03/17 15:00 ]

【未確認で進行形】10話がシャフト演出で台無しだった件 このエントリーをはてなブックマークに追加

酷かった。
どうも絵コンテ川畑喬が原因のようだ。
シャフト人はシャフトの外に出ないで欲しい。
今回の話は、ヒロインである小紅が三角関係の対立相手に恋愛以外で歩みよりながら、恋愛面でついに立場を明確にし、そして男にもデレて見せる、ドラマとして大事な話だったのに、パレット的な背景多用、人物の正面構図を多用、男をかけた女同士の会話をローアングルで下半身だけ、あるいは顔をうつさず胸を強調する見下ろした構図、紙芝居的顔ドアップ、全く関係を描こうとせず作品を殺した。
主人公だけが見えるヒロインのデレ顔も、目をそらす絵と声優の演技で充分にデレとわかるのに、過剰な赤面によって、主人公じゃなく視聴者に媚びた絵を見せつけられ、折角の(萌えなりの)ドラマが台無し。
そもそも小紅は、男へのデレじゃなく、ロリ小姑や実姉や友人などとの関わりかたによってヒロイン性が見えて魅力的に感じるのであって、男に雌の顔を見せてればいいエロゲヒロインじゃないんだよ。
しかも、序盤のキャラ紹介をかねたギャグ回ならともかく、今回は小紅が恋愛において明確化するドラマとして重要な話なのに、そこにシャフト演出をぶち込んでくる無神経さ。
BDは作画修正じゃなくコンテからやりなおしてほしい。


一番こだわったのは小紅の胸「未確認で進行形」藤原佳幸監督に聞く1




感想(考察) [ 2014/03/17 14:30 ]

手話ヒロイン厨の俺が失望した【聲の形】 このエントリーをはてなブックマークに追加

ツンデレとかと同じ意味で、手話ヒロインを好きなのだが、騒がれすぎて逆に見送っていた聲の形をやっと読んだ。

手話ヒロインの作品でやってはいけないのは聴覚障害が題材であるということ。
例えば恋愛作品において男女の生態を描かない。勃起や射精の利鈍や月経にふさわしい道具や対処など。
それなのに手話ヒロインでは聴覚障害の苦労をこれ見よがしに描いて、酷い作品によっては音楽関係の夢を抱かせたり、盛り上がりに大音量の効果音に対して反応出来ない(巻き込まれた)場面とか、とにかく気持ち悪い。
手話じゃないが、ギルティクラウンで花澤香菜の車椅子キャラに「車椅子は私の個性」などと頭に蛆がわいた無能発言させたり、男も女も男が個性とか女が個性とかわめかんだろ。互いに貶しても主張はしない。
その点で、本作は聴覚障害を撒き餌に実はメンヘル同士のラヴコメだったというのに読んでから気づいて、ちょっと笑ってしまった。

そういう意味じゃ恋愛ディストーションは手話キャラが脇役だったためにあっさりと流して、むしろ聴覚障害や手話の設定が無意味にまでなったが、悪くなかった。

そもそも、手話は漫画と相性が悪い。
映像ならば、会話も手話と同じ時間を要するが、漫画だと台詞は文字だから、言葉に対する時間は止まっている。しかし手話は文字のように連続させられない。
媒体からして、そもそも手話キャラを魅力的に描けないのだ。

ザ・ホワイトハウスのように、目の前の女性が何やら凄い身振り手振りだが、視界の外から男性(通訳者)のまくしたてられた言葉が聞こえる、といった視覚と聴覚をあわせたギャップネタとかも出来ない。
更に、この作品では、手話通訳者を利用している社会人なので、手話であることは注目されないし、題材でもない。
自分が知るなかでは、ザ・ホワイトハウスこそが聴覚障害者と手話を扱いながら、その状態が間をつなぐ冗談にはなっても、それを題材にせず登場人物も取り上げない、素晴らしいキャラであり演出だり最高の扱いだった。

ヒロイン可愛いんだけど、作者がその可愛さそのものを処世術としてるから、読者に好かせずにいいもの描けるのか?という気はする。
うさぎドロップの高校りんみたいな。
綺麗であるのを否定してえならヒロインの汚点を描けよ。
ヒロインは悪くないのに問題の対抗策が汚点となる甘い水みたいにさ。
女による女の嫉妬回避みたいで男との関係がなりたってねえ。

男主人公の覚醒した動機も行動もわかるけど、この主人公と作者が距離を置いて、主人公の行動として証明するのじゃなく、あくまで第三者として説明しちゃっているから、やはり俺の青春ラブコメはまちがっているのような当事者だからこその苦難と思い切った打開策が無い。
全部台詞で説明しちゃうし。
神のみぞ知るセカイがエロゲの知識で現実の女を口説くという設定でありながら、口説かれる女がエロゲ性をもって破綻しているような。

聲の形は少年誌でやるべきじゃなかった。
刺激が強いとかじゃなく、むしろ読者が引く毒も無ければ感動できる理想も無い。
こんなことするなら、2人を成人させて、ヒロインの性格そのものは平凡、萌えキャラのような女神性なんて見せずに、主人公にしっかり不満を抱き、あるいは理不尽な要求をして、主人公を等しくある。ただの生活を描けば良い。その中に、聴覚障害における利点、独特の生活習慣や行動、手話の応用などがあれば充分だ。
けれど、それは本作に無い。

執拗にパンツを見せない構図は不自然だから、だったらそうじゃない構図で描けよ。女として消費されたくないけど女を売ってる感じが凄く気持ち悪い。
1巻終わりの男女平等パンチは、ヒロインによる反撃など、見所はある。
主人公に見せてた女神性こそが主人公に対する復讐の手段とか、あるいは女神性をやめた途端に見せる主人公の本性とヒロインの本性の対立、などが最終的に描かれるのかもしれないし、もしそうなら楽しみだが、果たして。

残念だが、少年誌でやったから注目されたのよね。
こういった作品の勝利は、作品が売れることではなく、作品を契機に行動者を増やすことだと思うのだが、恐らく作品に感動しても行動はならない読者が多数だろう。
amazonレビュウの1つに、作中の手話を巻末で解説してほしい、というのがあった。
それ自体は賛成で良い意見だと思う。
しかし、本作とあわせて手話辞典を買って、調べればいい。
レビュワがそうしたかは不明だが、つまりはそういうこと。

ベルセルクのドラゴン殺しのように、現実にはありえないのに、主人公の動作はきちんと人体を勉強した上で描かれているからこそ説得力があるように、手話に視覚的な面白さや、実益などを、見せ場じゃなく物語には無関係なさりげない齣で見せて積み重ねる、というものを期待していたが、主人公がヒロインに歩み寄ったと示す以外に手話の意味が無くなっている。心情は文字で説明されるし、手話自体が1齣で複数の動作を省略して描かれているから。

妹やツンデレと並んで、手話が1萌え要素に過ぎず、しかし作品の好評ネタとなる時代はくるのだろうか?



感想(考察) [ 2014/02/08 05:28 ]