題名にはとても惹かれたが表紙が余りにもあれで内容がわからず手を出せなかったが、未見ながら評判の
海月姫と同じ作者と知って、2巻が店頭に並んでたので勢いで購入。
思ってたよりも色物だったけど、美人故に男に惚れられ女にひがまれ、破天荒な割にあるある、と納得してしまう所謂サークルクラッシャの社会人版。と言っても
サユリ1号に毒々しくはない、あくまでコメディ。正直ギャグそのものは俺にはつまらなくてつらかったが、美人に惑う男の馬鹿な乱れかたには多いに笑ったし納得した。こんなもんだよな実際w
ところで本書を読んでると主役の泉をどうにもある人物に置き換えて脳内再生してしまう。
幸薄い美人……そう
田中理恵!!
泉は168cm B90 W60 H90と言う設定だが、30過ぎてなお振袖、容姿端麗ぼんきゅんぼんでありながら笑顔は何故か幸薄そう。彼女こそ泉にふさわしい。しかもアニメではなく実写で。
何と言うかやっぱ不幸な女はいいな!
幸福ってのは結局不要なもの、相手を切り捨てて獲得するものだし、自分の感情以外を鑑み不幸である女ってのは惹かれるが、それも現実には何より自身の感情を優先する女性が多いから際立つ幻想にすぎないしなあw