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相変わらず甘いを通り越して『彼女とキスする50の方法(2)』 このエントリーをはてなブックマークに追加

彼女とキスする50の方法 (2) (少年マガジンコミックス) 山根聖史相変わらずベタ甘でした。
自分が思春期の頃に読んでたら嵌ってたかもしれませんが、この歳ではたまについていけない勢いがありますA^^;
それにしても友情スキルは良かった。
仲の良い幼馴染で活発で寸胴の女の子を女として見ていなかったのにある日裏でモテている事実を知りあせる馬鹿な男。
このあらすじ設定だけでもうね。
この作品、可愛らしい絵柄に反して背景が妙にしっかりしていて、だからこそ世界に酔えるのかなと思いました。
↓表紙はリバーシブル。
彼女とキスする50の方法 (2) (少年マガジンコミックス) 山根聖史 表紙はリバーシブル。

彼女とキスする50の方法 (2) (少年マガジンコミックス) 山根聖史

Tags : 山根聖史 彼女とキスする50の方法 恋愛 ラブコメ

未分類 [ 2009/03/18 22:40 ]

隆盛がもたらす衰退、アルゼンチンでタンゴの伴奏に重宝するバンドネオンが入手困難なんだそう。 このエントリーをはてなブックマークに追加

晩飯喰いながらNHKのニュース観てたら、アルゼンチンバンドネオン問題が特集であって面白かった。

アルゼンチンと言えばタンゴ。そしてタンゴの伴奏と言えばバンドネオンである。
そして、今アルゼンチンではバンドネオンが入手困難で問題になっているそうだ。
僕は最初、日本における和服などと同様に、グローバル化に伴う独自文化衰退のような問題だと考えていたけど、少し違うようだった。
というのも、バンドネオンはそもそもドイツで作られて、それがアルゼンチンに渡りタンゴに貢献したそうなのだが、実はアルゼンチンは輸入に頼り自国でバンドネオンを製作(設計)する技術と知識に乏しく、そして更に問題を悪化させているのは、タンゴ人気が世界に広がりアルゼンチン以外の国への輸出が増え結果としてアルゼンチンで入手困難を招いた、と番組では紹介していた。
その現状を打破するためにバンドネオンの輸入出に関する法律を制定するかもしれん、ってところで番組は終わった。

タンゴの衰退とかではなく、それでいて求めるのに困難だというのは実に皮肉だ。
筋が違うかもしれないが、日本でも祭りが防犯上の理由で中止になったり、文化人類学系ではよく言われる、国内での日常、当然故に問題視されず衰退する文化を少し想った。

Tags : バンドネオン アルゼンチン タンゴ アコーディオン

未分類 [ 2009/03/18 00:03 ]