またどこかで会おう。え？終わり？

外見(胸)ばかり見られるのに劣等感(コムプレックス)を抱く巨乳アイドルと、モデルとしてバリバリ活躍しながら漫画家を目指しモデルは仕事と割り切ってるはっちゃけた女性(河合萌音)の2人を中心に描かれる恋愛に仕事に物語。
とにかく河合萌音が素敵過ぎる。

外見(胸)ばかり見られるのに悩んでる巨乳アイドルに対して「すごい乳力だよ!? それはあなたしか盛ってない魅力だよ!! すごい表現力だよ!?」とおっさん丸出しに力説し、それでいて大真面目だから何となく納得しちゃう。

彼女に惚れている同業者(アイドル)を家に招き「スッピン印象全然違いますね(ニヤニヤ」(彼は高飛車系)と言われて「でしょ？ でも今日は弘兼くん来るから眉描いてるんだよー」からからと笑いながらあっさり言う彼女(仕事はコンタクトだけどこの時は眼鏡)。
しかも彼が帰る時に「これ持ってきな」と近所のおにぎりを渡す近所のおばさんっぷり。
彼の感想がドツボでした。

やべえ…!!超だせーのに超かわいー

天然と言うより鈍感、気風の良い女性なんですね。
彼女を好きな高飛車な男性アイドルも「俺に惚れないなんておかしい!!」とか思いながら彼女の飾らない性格に惹かれ悶絶するあたり可愛らしく、基本的に女性向けの作品でありながら、男女どちらにもびびっと来るキャラクタじゃないかと思います。
女性向けのスラリとしたモデルなのに男性の前でスポーツ好き故に腹筋があって仕事上困ったよはっはっはっなんて迷わず言えちゃう、河合萌音は彼女なりに必死なのですが、飾らずに心身を保っていられる女性の願望像なのかな、と思いました。
それでいて、作品として言うことは言う。

でもアイドルでも女優でも誰だって普通にみんな恋愛ってそーんな上手く行かねぇぜ？

作品の絵は言うほど巧くもなく特に女性の見分けがつかない時もありますし、カリスマ的な美しさ、みたいなものはありませんが、アイドルやモデルも仕事で1側面に過ぎない、と明るく割り切って描かれ丁寧で、取り敢えず続きが気になりポチってしまうのでした。

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