またどこかで会おう。え？終わり？

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個人授業(2006年)を最後に成年(18禁)漫画を出していない鬼ノ仁ですが、馬鹿乗りなのにどこか暗く、そして文句無しにエロい素晴らしいエロ作家ですね。
鬼ノ仁のエロさを僕なりに分析。こんな感じです。

1. キャラクタは少ない線で8頭身以上
2. 集中線の多用
3. どこか卑屈なキャラクタ

1は表紙の通りです。
次の2ですが、1との対比かつ、動作そのものが際立ってます。
この2点の両立が見やすい綺麗な絵のまま激しく感じる鬼ノ仁の妙だと思います。
以下が肉体関係と活線挿抜のサンプル画像ですが、何となく言いたいことがわかって貰えるんじゃないでしょうか。

精液のドロドロ感、これだけ線が多いのにぐちゃぐちゃせずに綺麗にエロく見えるのは凄い。
3はコアマガジンの藝風とも言えるのですが、両思いなのに犯罪的な手段で相手をしたり、されたり、好きな人とは別の相手と臨んだり、抵抗しながら感じる男女、エロシチュとしてはおやくそくですが、そこを心得て、それでいて気持ち悪くならない軽さ(馬鹿さ)を保ててるのが素晴らしいのに、最近は詰まらない一般ばかりやってるようで残念です。
18禁に戻って来て!!

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関連リンク
◆鬼ノ仁 h_k's HOMEPAGE "ぱんちゅ万歳"-PANCHU BANZAI-
◆[ 鬼ノ仁 ] : コアマガジンWeb
◆鬼ノ仁 - Wikipedia

設定的には両思いで、この手の作品には珍しくコンドームを装着し致すのですが、原作同様に射精後ヒロインがコンドームから出る精液を…など小道具としてきちんと扱いラヴラヴ系の作品としてばっちり心得ています。
反復の描写も高速低速と緩急をつけ、またカメラも1枚絵に対してパンしたり、髪や瞳など痙攣するよう少ないながら枚数をかけてるのでキャラが止まってる場面でも紙芝居にならず、アニメ的に気をつかって作られてました。
2巻はうってかわって凌辱モノ。
親を亡くし会社を保つために身体を売る姉と、それを陰で覗き見る卑屈な弟の話。
質は1巻と変わらず作画も綺麗で、ヒロイン声優の隠語も鬼ノ仁独特の馬鹿らしさ含めて良い仕事をしています。
個人的にはヒロインのおもらしが良かった。
精液のドロドロ具合と言い流石はピンクパイナップルの仕事、もともと話なんてあって無いような作品なので、エロしか頭にない人物ばかりのどことなく暗く軽い作風を保ちつつ、声と動きのあるアニメとしてきちんと魅せてくれました。

それにしても鬼ノ仁そろそろ新刊出してくれても良いのに。18禁作品に限ればもう3年経ってますよ。

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関連リンク
◆【ピンクパイナップル】個人授業～THE ANIMATION～
◆h_k's HOMEPAGE "ぱんちゅ万歳"-PANCHU BANZAI-
◆鬼ノ仁 - Wikipedia
◆[ 鬼ノ仁 ] : コアマガジンWeb